みなさん、こんばんは。秋晴れの気分良い一日でした。夜に入って
気温やや下がり気味。あすは立冬。寒くなりそう。
政治は混迷してますが公園のセージは花盛り。秋の花ってなんか寂しげ。
「年々歳々花相似たり 歳々年々人同じからず」
僕がすごく泣き虫ってことは言ったかな。例えばTVでドラマなんか
見ててもすぐおお泣きします。ハンカチはぐっしょり。多分0.5g位。
普通の人が0.1gの涙を流したとする。1000人で100g、一万人で
1000g(約1㍑)、TV視聴率10%で約1000万人が涙を流したとする
と日本全国でなんと約1トンの涙が搾り出されたことになります。
こうして感情誘導の実態を見ただけでも、重さに換算すると影響力の大きさ
が実感できますね。TV,ラジオ、新聞の影響力を私物化することが、如何
に大きな影響を与え得るかの一端を示すものです。
良くTV,新聞の世論調査というものが政局を左右しますが、俺なんぞ
今までタダの一回も聞かれたことはない(自慢じゃないけど)。統計的には
ランダム無作為に標本が抽出されていれば、それなりに有意な結果なんだろ
うけど、回答は質問形式によって大きく左右されそうな気もする。それより
何より、俺の意見はまったく反映されていない訳だから、主観的に見れば、
それで大勢が決まってしまう事に、なんか奇妙な感じがつきまとう。
世論を作る人たちがいて、それを伝道するする人々もいて、なんかこういう
「世間のムード」というものを醸成するものがマスメディアなのかな、とか
思いますが、それをわたくししている一握りのグループがあるのでは?とか
いう疑念も無きにしも非ず。証券取引法も甘いけど、メディア関係はそれ
以上に「風聞の流布」とうに甘いのではないですか。欠点がいくらあっても
微力でも、ネットが如何程の影響力を持ち得るのか?期待ばかりが大きく
風船のように膨らんだりして。プププププ、ぱ〜ん!
TVの健康番組もなんか胡散臭いよね。”血液サラサラ詐欺”じゃないけど
、それと大差がないような番組はけっこうあります。ヘンナ先生つれてきて
独善的な説をぶち上げたりして、不安を煽り、視聴率をかせぐ。ま、こうい
うのも、言論の自由なのかな、ほんとかな?「ウソではないよ。そういうこ
とをいってる人もいるよ。」とか選択的な事実の提示。「学会では4割が
この説ですが、反対学説の中には・・・のような見解もあります。」とか
客観的にやってたら番組にならないのかなあ〜
でも、栄養があると思って食ってれば、スパセボ効果くらいはあるでしょう
。どんな事にも意味はあるのですぅ、とか相対化。では、おやすみなさい。