集団の圧力つうのは確かにあるね。無言の圧力とか、空気嫁とか。
それには余程捻くれた奴か、固い信念を持った人物ぢゃないと逆ら
えまい。小は幼稚園での苛めから、大は国家の治安統制までｲﾛｴﾛ。
国家間の圧力つうのもあるな。大勢につかないと豪く厳しい目に
会うとか。
集団の大勢(体制）に従っていればﾌﾟﾚｯｼｬｰは感じないし、快適に
ストレスもなく過ごせるかもしれない（人によるけど）。葵の印籠
にはっはーと恐れ入ってる状態。一方、集団に批判的な言辞を弄した
り天津さえﾈｶﾞﾃｨﾌﾞ発言を繰り返してるとレッテル貼られてｽﾄﾚｽ塗れ
で生きていかざるを得ない。とかくこの世は生きにくいとかとか。
いやね、個人の小さな細かい生きがいを捨てて、集団のためにこの
身を捧げようかという清々しい気持ちは必ず他者に対するおせっかい
に発展するような気もして整理がつかんのですよ。人間は環境の動物
だと言われてるが、例えばおれがイランとか北朝鮮に生まれてたと
したらどーいう行動を取るかの思考実験に自信が持てんのです。
たとえば日本でもいい。江戸時代に生まれてたとしたら抜荷は天下の
大罪、不届き至極とか言って自由貿易に反対していると思うんだ。
要するに場所と時代から抜け出せた者が真の天才なんだろうなあ。
でもそういう人は神に愛されちゃって早世だとか。うまく行かんのが
この世の常なるも何か物寂しいこの夕べ。ちっくしょー！
