10月6日(金)下弦。現実を抽象化して数がでけるとは。

 ちょっとくすんだ快晴!15.9℃~25.8℃、28%。2400歩。北西風やや強し。ぎりぎり夏日だが湿度が低くすずすい。秋深まる。

 

 都の新型コロナ定点把握:感染者数は2951人で前週の0.80倍と4週連続して減少、1医療機関当たり7.08人、入院患者数は 1370人で前週より399人の減少。インフルエンザが6週連続して増加中であり注意を要する。

 

 数字の身体性とは:

 だんだん日が短くなってきますたが、昔は昼の時間と夜の時間の長さが違っていたと言ふ。時計が出来るまでは日の出や日没を基準に生活していたので、それに合わせて昼と夜の時間をそれぞれ12等分して使っていました。だから季節によって時間が異なるんだすぅ。

 なぜ12等分したのかっつうと、親指以外の4本の指の関節が合わせて12だったからという説が有力です。昼夜あわせて24時間が同じ時間になったのは機械式時計がでけた後のことなんすね。 

 1年の月の満ち欠けが12回あるので時計にも12が使われるようになったという説もありまふ。季節の移ろいを暦でとらえる24節季というのはこれが元でしょう。ギリシャ語のアルファベットが24文字というのはただの偶然かな?

 一方、現在の主流である10進法は、両手の指の数からきたのだっちゅうのは多分ホントでしょう。このように抽象化された数の話しも、意外と身近な身体性が元になっているというのんは、興味深いことです。・・・つーこたー、前肢の指が4本のカエルから進化した高等動物が文化を作ったら8進法が主流になってたかもね。アハハハ