薄雲の多い白っぽい晴れ、夕方から曇り。15.3℃~23.8℃、48%。南風強し!今夜遅くから雨の予報。明日の午前中まで雨かな?
今日は「昭和の日」です。2006年までは「みどりの日」でした。2007年からは昭和天皇の誕生日を記念して昭和の日になりました。みどりの日は5月4日に移って5月連休を構成してまふ。昭和天皇が1989年に崩御されてから18年間、うよ曲折を経て崩御された天皇の誕生日を祝うなんて変な休日ができました。こりは終戦後に前天皇の崩御日を休日にするって法律が無くなったからなんだすぅ。・・でも本音と違って建前は「激動の前半を経て見事復興した昭和年代を記念して休日とする」なんですね。
科学は多数決か:
昔は科学的事実も、世の趨勢や権力者により意図的に決められていますたよっと。コペルニクスやガリレオの例(それでも地球は回る)は顕著です。進化論なんかも宗教の圧力で中々認められない国もありまふ。
現代でも神が自然を設計したんだっちゅう考えが主流の国もけっこうありまふ。学会でも新しい考え(新説?)は中々受け入れられずに、当初はバカにされたりします。大陸移動説なんかがいい例だすぅ。多数が受け入れている説は「定説」と呼ばれ、これには学会の権威が付与されます。
専門家が「こりは定説だからね。」とかいって印籠のように振りかざすと、下々は「へっへ~」とひれ伏すしかありません。こうして科学的事実というものが世間に浸透していくわけです。たまに臍の曲がった人が眉に唾をつけながら「これホントかよ?なんか怪しいな。」と言いながら検証しますが、こりをみんながやったら非常に効率悪くて暮らしていけまへん。
それ故市井の多数は定説に従って穏便に暮らして行くわけです。もちろんこの定説が覆るのは千に三つもありません。ごくまれに天才とバカは紙一重みたいな御仁が、人々に馬鹿にされながら世紀の大発見をするんだす。その人生の大半は世間からバカにされっぱなしで、生きている内に認められればいい方で、たいていは無くなってから大分経ってから顕彰されまふ。ガロアやゴッホがいい例ですね?ってこりは数学者や画家ではないかいな。科学者でもたくさんいたはずですが、度忘れしておっもいだせませーん。どもども。