3月10日(木)桃始笑(桃のつぼみが開く頃)。MADを作ったmadな人々。

 薄晴れときどき薄曇り。3.7℃~14.3℃、32%。5600歩。空気乾燥、かっふん多い。

 今日のコヴィッド状況:都の新規感染者数は10080人で前週より18%減少、重症者は64人、死亡30人です。やはり少しずつ減少はしてますね♪

 

 狂気の時代とは:

 気が狂った(mad)という戦略を大国がとっている世界はまさに気が狂った時代でしょう。相互確証破壊(MAD)は例え先制されても、反撃するに十分な核戦力を保持して抑止力にしようと言う戦略です。核戦争を始めたらお互いに全滅するから、普通の(普通ってなんだ?)人間は核攻撃を先制しようなど考えないだろうという確信に基づいています。

 でもね神ならぬ人間というのは、必ずミスする動物なんすよ。絶対にミスしない人間がもしいたらその人は神でしょう。だから核のボタンを握っている人間が害基地ではないとしても、誰かが何処かでミスをする確率はゼロではあーりまへん。またバグのないシステムもありませんから、システムが誤作動する確率もゼロではありません。ヒトとシステムのミス確率を相乗すれば、こりは結構大きいですぜ?ましてや強烈なストレスに晒された人間が狂った判断をする確率の大きさは、今回のウクライナ侵略でも小さくないことが分かります。

 つうことで核兵器を持っている限り、人類はかなーり大きな絶滅リスクを背負うわけです。でも、相互に疑心暗鬼になった人間集団は枯れ尾花にも怖れ慄きますから、一度手にした核兵器を手放しません。人類がその英知の総力を挙げて核兵器は絶対悪だと叫んでも、猜疑心と恐怖心の方が大きいんですね。

 だからぼくはその内、今想定されたリスクが必ず顕現して相互破壊が発生すると思てます。とても悲しいことですがコリは人類の本質たる感情は論理に勝る現実を噛みしめた結果です。これは確定的未来です。そう超巨大隕石の軌道が地球にぶつかることが分かっても、人類には手も足もでないこと(必然?)と同じなんすね。ま、実際の話しが超音速で飛来する核ミサイルが撃ち込まれても、だれも気付かない内に全員蒸発しちゃいますから、気にしてもしようがないんですがね。

 でも全球にまたがる核汚染の中でも、しぶとい生命がまた繁殖して新しい生態系を発出するのは、放射能汚染された福島の立ち入り禁止地区でも、動植物が繁茂していることで分かるでしょう。人類も少数が生き残ってまた新たな進展の道を歩むかもしれませんね♪ま、いずれにしてもぼくは生きてないからわっかりまへーん。ドヨドヨ