1月26日(水)世間の風はときに暖かく、ときに厳しい。

 曇りのち白っぽい晴れ。3.7℃~9.5℃、60%。4000歩。

 オミクロン情報:都の新規感染者は14086人、全国では約7万2千人と鋭意増加中。ワクチンのブースター接種は遅々として進まず。都は隔離施設を拡充せずに、飲食店苛めを開始する。尾野見さんは相変わらず口先介入のみ。行政に完璧は求めませんが、PCR検査やブースター接種でOECDの底辺レベルから抜け出せないのは何故なんだ?アリャリャ?

 

 街角実験:

 日本は世間の顔色を窺う同調圧力が強いと言ふ。では、世間とはなにか?時には世間様などと敬称を付されたりする。日本の社会は世間を中心にして動いているという人もいる。世間とは日本人が集団となったときに発生する力だと定義する学者もいる。その力とは忖度力とか同調圧力などですね?小津監督も「どうでもいいことは世間に従う、大切なことは道徳に従う、芸術のことは自分に従う」とか言ってなかったっけ?世間様に従ってさえいれば無難であり、茹でガエル的に暖かいですぅ♪

 自分がその中にいると世間の力学はなかなか実感しにくいものですが、世間の外部に出たり(外国?)、特殊な状況に置かれたりするとはっきり自覚できることもあります。以前は喫煙なんかが異端視され同調圧力に晒されてましたが、最近は何といってもマスク着用ですね。それもアベのマスクみたいなガーゼはダメで、不織布のちゃんとしたので鼻の穴まで覆わないといけません。

 つーことで、声も出さないし息も荒げないという実際はあまりうるさく言わなくても安全な状況でマスクを外してみましただ。屋外で人とは距離が取れるような散歩道でマスクを外して30分ほど歩いてみました。・・・すると早速世間の冷たい目にさらされますただ。まるでパンツをはかないで歩いている変質者のような目で見られ、すれ違う人は皆よけて通ります。振り返るとまゆをしかめて後ろ指を指すおばさんたち。ああ、これが世間の風と言うものか?

 これにあらがえる者は余程の反社会的性格の持ち主ですね。これで渋谷や新宿を歩けるものは余程の勇者です。つうことで帰り道はちゃんとマスクを着用して歩きました。次はアベノマスクを付けて試してみようかな?ひょっとして憐みの目で見られるかもね?

 今はまだ冷たい目で見られるだけですが、戦時中に世間の風に逆らって「戦争もうやめようよ」なんて言ったら、特高にぶっころされますよね。ブルブル いくら勇気があっても、とても言えまへんです。世間の風は恐ろしや。ダバダバ