11月7日(日)立冬。日本橋方面のデパートを散策す。

 晴れのち曇り。12.2℃~19.2℃、57%。7300歩。暦の上ではもう冬?

 

 暮れの行事の一つをこなす:

 今日はデパートにお歳暮を出しに行ったです。お世話になった人にお菓子などを送ります。でも発送は師走になってからですぅ。最近はなんでもすぐに忘れちまうから、なんでも早め早めが吉!

 ついでに美術画廊をのぞいたら展覧会を二つやってました。一つは楽吉左衛門十六代の襲名披露展です。千利休の頃に祖を発して、徳川将軍家よりも古い伝統の十六代ですぅ。楽焼の創始者にて、今回も赤茶碗と黒茶碗が主な展示品でした。いわゆる赤と黒ですね。意図と焼き窯の偶然が織りなす肌地の模様に深い味わいを感じさせます。形のゆがみがアートというのも侘び寂びの伝統かな?抽選で購入できるのですが、高いから手が出ません。

 もう一つは、北川健治オブジェ作品ですぅ♪この作家は毎年ここで個展をやっている常連です。パリの旅愁を題材にし、深い抒情性をたたえる視覚化された詩と称していますが、見る人の詩情と追憶に訴えかける、わだすの大好きな作品群です。あまり高くはないですが、わだすには手が出ません。あ、作品は「箱」シリーズで小さな箱の中に写真、版画、ガラスや金属、ネジやサイコロなどの小物を立体的に造形したオブジェです。作品自体はかなーり個性的で、はまる人とまったくはまらない人に分かれるかも。