8月22日(月)颱風と五輪、去っても又やって来るとは。

 颱風直撃による暴風雨。27℃〜24℃、89%。あんまし風がつおかったから、ゴーヤのネットを外して床に伏せておいた。今年の方式はこれが楽にできて良いです。

 房総半島に上陸した台風9号東京湾を通って首都圏を直撃し、東京、神奈川、千葉、埼玉など各地の交通に大きな影響を与えた。さらに豪雨・暴風による河川の氾濫や、地崩れ、家屋の倒壊などが相次いだ。なんか動きも遅かったような?10号なんて完全に停滞してますねぇ。独楽の原理と気圧の壁の影響かな?





 オリンピック閉幕:ブラジル文化と政治家

 全ての競技を無事完了し、男子マラソンの表彰式も終わって閉会式に雪崩れ込みました。思い返せばあっという間の感動の大波!やっぱし男子陸上400mリレーと男子水泳400m自由形リレーが印象的でした。やっぱし開会式、閉会式でのスマフォ禁止をきっちりと守るような選手は団体戦に向いているのかも?

 前から感じていることですが、ブラジルの現代アートは世界の最先端を行ってますぅ。聖火台の太陽のオブジェとか、ブラジルを構成する各民族の融合や大アマゾンの自然観などをモチーフにした造形は感動的でした。閉会式のダンスや会場の構成も見事なものでした。ブラジルが絵画、彫刻、オブジェ、建築、音楽、舞踏などあらゆる藝術分野で先進的なのはなぜなのか?もともと移民に開放的な国柄に加えて、前大戦での世界各地からの難民をも受け入れた民族、文化の多様性にあるのでしょう。島国で純粋培養された浮世絵などは、それなりにある高みに達しましたが、多文化を柔軟に受容したブラジル芸術とは、その生命力において格段の差が付くのは致し方のないところ。



 それに比して、閉会式の最後を飾る日本のイヴェント構成は応援団が出てくるなど、まことにダサイものに感じた次第。ゲームやアニメに強いと言っても、何のコンセプトも感じれないし、芸術性も皆無な惨状!これはアートクリエーター選定の問題かも?まさかじじい共が寄ってたかって選んでるんじゃないだろうな。こう言うことは若手に任せるに如かずと。

 ま、その象徴がスーパーマリオ・晋三氏が土管から出てきたところですね。一体誰がゴマ摺って、こんな企画を立てたんだか?顕示欲が強すぎる政治家つうのも困ったものだす。副総理であられるローゼン太郎閣下と争うお心算かのう?流石のNHKも台風報道優先で、晋三さんのサプライズ報道は控えざるを得なかったのが唯一の幸い。さて百合子さまの方はどーなのかな?政治家ですから多少の顕示欲は已むを得ませんが、あんましこれが大きすぎると独裁の怖れあり!ど、どもども。


 とは言え、「光強くして、影深し!」。多彩な文化の基盤には、虐げられた原住民とアフリカ系の人々の苦難があったのでしょうね。いや今現在の貧困格差問題は、未だにこの構図を引きづっていると言えるでしょう。好きで強盗をやる奴はいません。しむか生きるかの狭間で、止むを得ず射殺のリスクを冒してまで、強奪する人々がいるんだすぅ。いや、冗談抜きで。



 しかし、自由とか平等とか民主主義ってのも、生活から遊離した一つのイデオロギーかもしれませんねえ。ホントのところは、日々生きて行く人生の過程における苦楽かも。そーゆー意味ではチンゾウくんのパフォーマンスも、国民の楽しみと自尊心と生き甲斐を高揚したのなら、何をか況や、いや何も言うことはありません。









 ジンブツ:

 あ、今ビーテレに出ているシンクロの井村コーチ、その罵倒と作り笑いが、昔TVに出ていた接遇コンサルタントの平林都さんみたいで、個人的には好きになれまへんどすぅ。選手や従業員を、まるで競馬馬のように追い込んで実績を出してるんですから、調教師かよと。スポ根の人々には人気があるんでしょうが。



 想い出:

 ぼ、ぼくはリオ五輪の男子陸上100mx4の色んな角度からの各局ビデオを5本も取ってるんだ。なにしろこれはイッチローの記録に匹敵する世紀の一大記録ですからねィ♪