6月12日(金)テレコンファランスとは。

 降りそうで降らない曇り時々晴れ。23℃~32℃、65%。蒸し暑い。6月前半にしては珍しく4日連続真夏日だとか。蒸し暑い!ヘロヘロ

 

 新常態とは:

 今期のエアコン(冷房)初めて使用開始する。すずすい♪ Zoomで会合する。みなさん無事のご様子。5G対応のスマフォを購入した者がいて皆から羨ましがられる。一部大手企業では大分テレワークが根付いてきたようだが、問題は評価制度を含めた企業文化の大転換が出来るかどうかにかかってます。

 従来の就社ではなく就ジョブに切り替え、通年採用からその業務で必要になった時にちゃんと仕事の能力を評価して採用するようにする。仕事もジョブディスクリプションによりちゃんと定義して、毎期達成目標と困難度を真面目に評価して給料に反映するという、いわゆるスポーツ選手型の働き方になります。う~ん、真っ当だけど息が詰まりそうでもありまふ。でも、こりがプロの世界です。なあなあでやってる内に世界からどんどん引き離されてしもたですから。

 と、ここまで出来て初めて裁量労働制のテレワークが機能するんですぅ。なにしろタイムカードがないんすから、時間の切り売りはできません。ジョブのアウトプットで評価するしかなかんべえ。こりは上司にも負荷が掛かりまっせぇ。ちゃんと評価ができないと、自分の能力を買ってくれるところに移っていきますから。

 でも、こういう考え方が日本社会の風土にちゃんと根付くのかどうかは分かりません。みんなで仲良くわいわいがやがや仕事して、集団で成果を上げる国民性ですからねィ。そうそうカミオカンデ方式かな?でもプロ野球や昔の職人は腕一本で世渡りしてたんだから、成果主義でも本気を出せば出来るかもしれませんね。

 すかす仕事っちゅうのは能力だけではなくして、運不運にも左右されます。だからこういう実力主義を社会が志向するときには。セーフティネットが大切なんです。それは社会の安定化のためだけでなく、それがないと却って挑戦の気風が削がれたりしますから、社会システムとしてちゃんと組み込んでおかないと、米国みたいになりまっせぇ。利点欠点は表と裏。何ごとも一筋縄ではいきません。ども。