9月18日(火)玄鳥去(ツバメが去っていく頃)、死んでもいいわ。

 晴れのち曇り、夜雨。21℃〜28℃、62%。

 6月末からひと夏お世話になったゴーヤーのグリーン・カーテンを撤収す。ちと寂しい。今年の成果、計33個なり。今残っているのはローリエ、スウィートバジル、センティッドゼラニウムワイルドストロベリーなどのハーブ類のみ。

 武蔵小杉方面に進出す。半月ぶりに飲酒す。酔った。




 魚類、昆虫類の禁止用語とは:

 昔の命名ですから、今では禁止用語となったのが多いですぅ。イザリウオとかメクラウナギとか。最近聞いた中で差別語満載なのが、チョーセンメクラチビゴミ虫つうのがあったなあ。草でもオオイヌフグリなんてのは、その可憐な花も恥じらう変な名前ですねぇ。タハハハハ でも、言葉ってのは、いくら綺麗に変えても、その実態が意味にくっついてきますから、イタチごっこといえるでしょう。そう、お女中からお手伝いさんまで。まず、自分のこころの中をきれいにいたしましょう。




 死んでもいいわ:

 民族の感性の違いというものを逸話として残した文豪がおりまふ。夏目漱石が「I love you」を「月が綺麗ですね」と訳した話と、二葉亭四迷が「I love you」を「死んでもいいわ」と翻訳したっていう話ですぅ。こりは文献としてちゃんと残っていないから、ホントかどーかは分かりませんが、いかにもありそーな話しですぅ。

 日本人は、直接的な行動や直接的な言明を嫌います。惻隠の情というか、それとなく感じさせる言動を好むんですね。でも、米国や中国ではもそっと直接的です。人の迷惑よりか自分の欲望!聞きたいことがあれば、講義の流れを折ってでもジャンジャン質問します。北京では王府井の有名店でもちゃんと並んで買いません。でも、みんなが欲望のままに振る舞ってても、なんかバランスは取れてんですよね。これは極めて不思議なことですが。ドモ