7月13日(水)ブー垂れてブー垂れて

 
 弱雨しょぼしょぼ。24℃〜27℃、91%。水源地帯に少しは纏まった雨が降ってくれたのかなぁ?


 ハリネズミのニュースをやっていた。ハリネズミダンゴムシって、進化の収斂なのかなぁ?




 モンスター・クレーマーとは:

 義務はあんまし果たさないくせに、権利意識だけは旺盛で、細かいことまでクレームを付ける人々が増えました。学校では先生にクレーム付けて鬱にさせたり、地域の人々にはちょっとしたことでも文句を言う。製品なんかにも、気に入らないことがあると、あることないこと電話しまくります。とくに近年はネットの普及により変質的なクレーマーが炎上を起こしたりしますから、企業もおちおちとしてられません。クレーマー対策部門を充実させ、時には3人揃い踏みで頭を下げたりします。実に嘆かわしい世の中になったもんですぅ。

 すかす最近、国家権力の要たる内閣官房が権利意識を振り回してモンスター・クレーマーになっている、という噂を聞きました。クレームの対象は主にメディア関係であるとか。報道の中立を盾に行政権を振り回して、メディア各社の行動を細かくチェックして、障子の桟のホコリを指摘するようなクレームを毎日、番組ごとに付けているとか。いや、最近マスメディアが「沈香も焚かず屁もひらず」という人畜無害な報道に陥っているので、不思議には思ってました。こんなところにもモンスター・クレーマーが蔓延っていたんですねィ。いやはや。

 それで報道各社はクレームが怖くて、萎縮し、自己規制してしまったと。サラリーマン・ジャーナリストならかくありなんとぞ思ほゆ。官邸から、根掘り葉掘り質問されて、それに詳細に返答してると、もう勘弁してよ!つう気持ちになるよね。例えば、「参議院選の討論には何で主要政党だけしか呼ばないのか?弱小政党は国民ではないのか?」とか「弱小野党になぜ好きなことを言わせるのか?時間も議員数に比例させよ!これは公平中立ではない!」とか、あらゆることに質問が飛んでくるわけでやんす。これは疲れるよね。メンドクサイことは避けたくなります。

 それで参院選前の討論とか報道が極端に少なくなったわけです。でも選挙が終わったら、クレームもピッタシ止んで、報道が一気に満開になったと。終わった後、何を報道しても屁のツッパリにもならんぜよ。