薄曇り一時うす日。16℃〜21℃、76％。
新緑旅行：やはし旅には俳句かなぁ♪
ちょっつ新緑を求めて旅に出ました。まずちん幹線で小田原まで一っ跳び。そこから各駅で真鶴まで。漁港で獲れたての新鮮な地魚料理に舌鼓を打ち、岬巡りのクルーズに乗る。また楽しからずや。”新緑や 岬巡りの 舟の旅”
何か背広の人が多いなぁ、と思ておねいさんに聞いたら、5月に雅子さまと愛子さまが乗船なさる下見の人々らすいのだ。その後、貴船神社の108段の石段を下から眺めて参拝し、琴が浜にて磯遊び。潮だまりにカニ、ヤドカリ、イソギンチャクや小魚が一杯！ぼくはこう言う所を見ていると時間を忘れるのですぅ。綺麗な貝殻を集めました。”真鶴の 磯の香りに 誘われて 独り寂しく 貝を集むる”
熱海に着くと、駅前には無料の足湯があり、老若男女が集ってます。早速、百円で足拭きタオルを購入して、缶ビールを飲みながらしばし足湯に浸かる。また楽しからずや♪ ”新緑の 足湯楽しむ 気楽旅” てなもんや〜。
そこから海岸へ出て、お宮寛一の松へ、海岸線を辿って来宮まで。ネットで予約した安宿に達す。でも自家温泉でやんすよ。温泉にたっぷり浸かったあと、海の幸たっぷりの夕食、オプションで伊勢海老の刺身を取る。これがまた甘くて旨い。寝る前にまた温泉に入って、さすがに疲れが出てあとは白河夜舟♪ ”ウグイスの 声に目覚める 湯屋の朝” ホーホケキョ♪ 朝風呂にゆったりと浸かった後、これまたけっこう盛りだくさんな朝食後、帰路に着く。
小田原で途中下車して、新緑眩しい小田原城を見学す。樹齢200年の藤棚が満開でとても美しいです。5月3日には武者行列もあるそーだ。この辺は昔ちょっと住んだことがあるので、とても懐かしい。街を散策して、定番の干物を土産に新幹線に乗る。一泊二日の新緑の旅なり。ああ、こんな時もありぬ、全ての生命が萌え出でる頃。
