2月15日(月)春から真冬に逆戻り。ブッシツとは実在の大本なり。

 弱雨しとしと降ったり止んだり。昨日の15時の23℃から単調減少中、3℃。一昼夜で20℃も下がりましただ。ブルブル







 物質と精神:価値観や人生観は経験を通してブッシツで作られるのかっ?

 精神が物質とは独立に存在していない証拠に、物質の精神支配があります。セロトニンなどの脳内化学物質は20種類以上が知られていて、イロエロな精神活動コントロールしています。アルコールやニコチンなどのブッシツも精神に影響を与えることは良く知られていますね。人体を構成するタンパク質が遺伝的に少し変わっただけで、物凄く共感的な性格(ウィリアムズ症候群)や内向的な性格(自閉症スペクトラム)になることも良く知られております。

 特に最近問題になっているのは薬物依存症です。これはドーパミンなどの報酬物質と似た化学構造をしていて、飲めば直接多幸感が得られます。ドーパミンは苦労して成功したときや、苦労して相手を落とし性交した時などに出るそーです。いずれにせよ苦労の結果なのれすね。小さい頃からイロエロなドーパミン体験を通して積み上げられた結果として、現在の性格や価値観、世界観が作られるわけでやんすよ。

 それがクスリを飲んだだけで、何もしなくてもドーパミン様物質が脳に働くもんだから、脳内の価値観、世界観が「クスリがいっちばーん!」に塗り替えられてしまうんす。デートしたり、興味のあることを勉強したり、美味しいものを食べたり、といった普通のしやわせより上位におクスリが配置されてしまうんす。彼女に振られただけで氏んじゃう若者が居るくらいですから、それより上位に位置するクスリを止められたら市にたくなるのも分かりまふ。


 スポーツや音楽や演劇やお笑いや、自分が今まで人生を掛けてきたものよりか最上位にクスリが居座っているんですから、それを辞めるのが如何にてーへんかっ!分かろうってなもんや。やすしとかのりぴーとかアスカとかキヨとかが、なんでやねん?って思っても、以上の機序によって、一度嵌ったら抜けれまへんのや。恋愛に失敗して自殺を図った人々を見つめるように、ながーい時間を掛けて徐々に回復するしかありません。それで薄皮を剥ぐように徐々に影響は薄まってきますが、完治するってことはナインですぅ。コワイですねコワイですね。ショボン