11月30日(日)今日でお別れ霜月速し

 曇りがちな晴れ、一時ぱらぱら。13℃〜17℃、64%。

 四谷方面で高校の同期会。60人以上出席していたが、半分しか分からなかった。2次会で銀座に繰り出す。しかし青春のトラウマを持ってる人は参加しないな、やっぱし。師走は師走で、忘年会ばっかし。これもすごく早く過ぎ去りそう。毎年インフルエンザワクチンを打とうと思ってるんだが、あっという間に12月の声を聞き、そうこうしているうちに春になっちまうんだ。ウイルス罹患防止にはたいした効果はないらすいが、罹患後の発症率や重症化率をかなーり下げるらすいのだ。明日医院にゆってこようかな?でも、予防注射を打ちに行って医院で罹患する率はどれ位なんだしょ?






 文化の伝播:薀蓄

 漢字の読み方が多彩なのは、大和読みの訓とともに中国伝来の音読みにも時代背景があるからなんす。「競」も競争、競艇などの「キョウ」と競馬、競輪などの「ケイ」にわかれまふ。前者は呉音といい飛鳥時代に仏教と共に伝わった南方の発音、後者は漢音と言い奈良、平安時代に北方から伝わった儒教、詩歌など学問系の発音なんですと。さらに鎌倉時代禅宗と共に伝わった唐音つうのもあって、これは行脚(アンギャ)とか吊灯(チョウチン)などかなーり特殊な読み方だす。中国でも時代や地方によって発音はかなーり違ってますが、漢文だと紀元前のものでも読解でけるから、広大な領土の支配には文字文化が使われました。支配層は如何に名文が書けるかが大切だったのれすぅ。(12月1日:漢音と呉音が逆になってたのでお詫びして訂正しまふ。どもども)

 ところで、読み方つうのは生き物で、コロコロと変わっていきますから、みんなで読めばこわくなーい!ってことでこれはメジャーがマイナーを押さえるから、正義な正解はナインスよ。労組はロウクミでもロウソでもええんだすぅ。ですから、こういう漢字の読み方を試験に出すってのは、実にくーだらないんすねぇ。アハハ