10月26日(月)酒の旨い、秋♪

 筋雲な晴れ。12℃〜19℃、43%。紅葉の便りが聞かれる今日この頃。片雲の風に誘われた旅を断った。伊勢志摩熊野古道の旅7日間♪わだすは心の旅でいそがすいのだっ!ぷっ





 あな醜(みにく)賢しらをすと酒飲まぬ人をよく見ば猿にかも似む:旅人

 少し寒くなってきたので、久しぶりにトン汁を作る。秋刀魚のナメロを舐めながらビールを飲む。自慢するわけではあーりませんが(と言いながら少し自慢気味で)、ぼくの酒は陽気なのです。決して人に絡んだりしたことがありませぬ。むしろ酒の上の知人、友人、恋愛関係は多いのです。普段鬱積したものが少ないからなのか、ただの馬鹿なのかは分かりません。でも社会に過剰適応なところがありますから、アルコホル物質が脱抑制に寄与しているのかも知れませんね。自閉症からウィリアムス症候群まで、怒りんぼから極端に優しい人まで、人の性格は代謝産物@タンパク質に支配されていると思えば、自分でコントロールでけるアルコホルで対人関係を改善できるのなら、イーぢゃあーりまへんかい?と自己合理化の自己弁護してみるテスツ。でも旅人ってしとが、現代でネットをやっていたら、その悪口のセンスで小田嶋タコアシ氏以上の手練れになっていただろうね?ぷっ





 西欧語翻訳の和製漢語とは:

 これは文化伝搬の一つのサンプルとして極めて興味深い事象だす。自在に呉音、漢音、唐音を操り、漢語、梵語の達人@空海は殆ど独りで当時の最先端の文化体系を日本に移植した。江戸時代も朱子学陽明学が日本で花開き、その伝統に則って、明治期に西欧のイロエロな概念が和製漢語に訳されました。それが大本の中国に伝わり、今では中国人も中国語として使っている漢語が如何に多いことかっ。これにより両国は西欧語を使わずして、西洋の学問を勉強でけるんだすぅ。
 http://www.catv296.ne.jp/~t-homma/dd120404.htm (中国が日本から輸入した和製漢語

 な、なんと上記添付ブログを参照すると、「毛沢東語録」の約三分の一は和製漢語が占めているって知ってました? 今は英語圏が全盛で、英語がリンガフランカとして我が世の春を謳歌していますが、今後仮に宇宙から最先端の文化と共に、宇宙人が来攻してきた場合、その宇宙語を英語に的確に置き換える役割は、我が日本の双肩に掛かっているのではアルマイト?ぷっ