1月28日(火)セル(細胞)イノベーション(技術革新)とは

 白っぽい晴れ。2℃〜15℃、39%。昼間は暖かな春の陽気。






 生命科学の進展:

 品川方面に進出。「セル・イベーション」つうシンポジウムに参加。次世代シーケンサー(高速DNA配列自動解析機:NGS)を使ってDNAを高速大量に解析し、革新的細胞解析研究を加速しようとのプロジェクトです。これにより細胞内の生命現象の機序を解明し、もって医療・創薬に生かそうとの試み。ま、有体に言へば文科省厚労省からの補助金受け皿の一つですな。

 高速シーケンサーを多数揃えたDNA配列解析拠点と、そこからの大量データを効率よく処理するデータ解析拠点を軸に、生命科学の革新的研究者が集い世界最先端の先導研究を行っていまふ。その中から9つの研究成果が発表されました。

 イロエロな部位の細胞がん化の機序も大分分かってきました。遺伝子病の細胞レベルでの研究も進んでいます。なかでも興味深いのはエピジェネティクスっつう、遺伝子万能論から後天的影響に軸足を移した研究ですねィ。DNAのメチル化とかヒストン修飾とかで遺伝子の発現自体を制御するのですぅ。

 ネズミの実験では父の恐怖体験(電気ショックと臭いの結合)が子・孫の2代に伝搬するとか、父の栄養不足が2代に渡って子孫を短命化するとか、母系ばかりではなく父系の獲得形質伝搬も報告されてます。やはし遺伝子だけの決定論では激変する環境に追随でけないから、生物は即応の仕組みも組み込んでたんですねぇ。


 生命科学の分野でも、従来からの科学的手法である仮説を立てて検証するタイプから、大量の生命情報から生命法則を導き出すマッシブデータ駆動型へと大きく変貌しつつありまふ。これはこれで当為無き事実万能みたいでブラックボックスが拡大するような気もしますが。タハッ







 ひとりぼっちのカオルを、どんなことがあっても守ってあげる――:

2001年、沖縄。いつか自分の飲食店を出すという夢を持ち、ひたむきに生きる働き者の青年・新垣洋太郎(妻夫木聡)。今日も食材運びのバイトに精を出している。沖縄の青空のように明るく、おおらかな性格の洋太郎だが、この日はいつにも増して陽気で、仕事をしながらたえず笑顔がこぼれている。それもそのはず、洋太郎が誰よりも大切にしている妹のカオル(長澤まさみ)が、高校受験に合格し、オバァと暮らす島を離れ、本島にやって来るのだ――洋太郎が8歳の頃、母・光江(小泉今日子)の再婚によって、洋太郎の妹になったカオル。だが、義父は姿を消し、母も幼い兄妹を残して天国に旅立ってしまった。以来、洋太郎は、「カオルはひとりぼっち、どんなことがあっても守ってあげるのよ」との母の遺言を胸に生きてきたのだ――。


ってのを見て、なだそうそう











 世の中、科学的な根拠は無くってもお化けが怖い人はいっぱいいますです。ましてや放射能の怖い人に於いてをやっ!心理的な実態と科学的な実態と論理的な実態とでは、ぜーんぶ違うんですぅぅぅ〜!