8月2日(金)要素と全体との関わり方をグループ・セオリィと名づける

 曇りがちな晴れ。23℃〜28℃。オホーツク気流が関東まで入り込み、少し気温が下がる。しかし暑さのピークはこれから。8月中旬は焦熱地獄だと。タハハ




 組織とは:

 メジャーリーグを見ていてふと思ったんすが、チームとは何じゃらホイ?と。7月後半になると、色々なチームで選手の入れ替え(トレードなど)が始まります。今まで相手陣営だったのが一晩開けるとコロっと自分のチームに来ている(イチローの例なんて驚きましたよね)。そのチームの生え抜きで最後までそのチームでプレイできる選手は極めて限られてんすね。チームは選手の総体なのか、それとも選手を総入れ替えしてもチームはその伝統とともに独自性を発揮できるのか。不思議である。

 会社組織だって、その家族主義や終身雇用が崩れれば、社員は流動します。イロエロなステークホルダー(経営陣、従業員、株主、顧客、仕入れ先、地域社会、自治体など)はコロコロ入れ替わっても、組織は存続する。

 組織が集まって、また一つの組織体を構成することもある。メタに上がったそれはまた一つの人格(組織格?)を持つことになる。組織とその構成要素は違った人格と見做せるのでしょうか?スポーツチームの例では、かなーり違うと言へるでしょう。会社もそーなのかな?離職したり株を手放したりすれば、会社組織と関係なしと言へるでしょう。

 では、国家と国民の間ではどーでしょう?過去にイイことやったり、悪いことやったのはおじいさんの世代で、ぼくらには関係ないもんねー♪と開き直れるもんでしょうか。プーチンの領土問題認識はそんなもんでした。日本の愛国少年や愛国夫人の認識もそんなもんでしょうか?でも相方の愛国青年たちは、過去を断罪し反省しない限りお前らも同罪だっ!と叫びます。

 西欧を見るに、独伊は過去を断罪し切り離したからこそ、今の若者はのうのうと現在と未来を謳歌している訳です。その結果EUも生まれました。過去にこだわり、過去を切り離せない人々は、過去に縛られているといえるです。それでは、伝統は過去に縛られていると言へるのかっ?歴史や伝統に誇りを持ってはいかんのかっ!そこには誇りの質という、とても難しい課題がありそうですぅ。

 個体と集団との関係って、虫から魚から鳥から哺乳類までイロエロな原理がありそうでおもすろいですぅ。イワシ玉とかムクドリ玉とか。そうそう粘菌って普段は単細胞なのに環境が悪化すると多細胞の変形体になり、植物のような子実体になって胞子を飛ばすと言うおもすろい生態をしてますた。一即多、多即一の原型なり。数学の群論とは違った、生態学的なグループ・セオリィも面白そうですねィ。(玉虫のグルッペン・ペストより)







 追加の思い出:
 小学校の時に誤って鉛筆を首のところに刺しちゃったんすよ。怪我は大したことなかったんすが、皮膚の下に黒鉛が居付いちまって、今でもちょっと黒ずんでまふ。まるで刺青みたいですね。皮膚の 細胞は1か月くらいで更新されますから、その後何百代にも渡って皮膚細胞は入れ替わってるのに中の黒鉛はとどまると。これも組織の流動と固定という見地からは不思議だな!


 今日、上腕にデキた粉瘤つうのを手術して取ったのです。3年くらい掛けて徐々に大きくなって痛くなったので思い切って切りました。これは皮膚の内側に表皮ができて、角質(垢)も内側に貯まるので瘤になるのだとか。原因は不明。まだ少し痛いですが、来週抜糸だす。痛いの痛いの飛んでけ〜♪早めにネヨ。もやすみゴンザレス〜♪