4月21日(日)あんまし自信のない地震の話し

 寒雨午後から曇り。6℃前後と寒かったが雨が上がってから気温が上がり10℃くらい。ちょと冬支度で渋谷方面に行って見た。


 地球は生きている:1年1コマで撮影したら1万年ではモコモコ動いてます
 マントル対流により上昇と沈降をくり返す地球は常に呼吸し新陳代謝している。これが造山活動や地震津波ですね。植物による1次産生は災害の多いところに集中します。これは水と温度と栄養塩が植物にとって重要だからです。水は洪水や山崩れを引き起こすし、高温多湿は疫病を流行らせるし、栄養塩の土壌は火山の噴火や地震津波によってリフレッシュされます。だから人々の集まる食料の豊富なところは災害も多いのれすぅ。これも裏腹。
 マントルの沈み込みによるプレート間の歪には、バネのように元に戻る弾性変形と、粘土のように変わったら元に戻らない永久変形がありまふ。前者は地震を引き起こし後者は造山などの地形変形をもたらします。GPS計測などにより歪の蓄積は大分分かってきましたが、その歪が弾性か永久かは中々分かりませんでした。近年、地質学的な調査で永久変形が大分分かるようになってきました。それによると日本列島の歪の大部分(約90%)は地震を引き起こす弾性変形だと分かってきました。世界的にもめずらすいことです。何故なんだ?→これはハワイ当たりで出来た新しいプレート(熱くて柔らかい)が太平洋を横断して日本付近で沈み込む頃には冷えて固くなって弾性が増える為らしい。日本列島はトホホな位置取りですねィ。とはいえ、その為に地味は豊かで自然がいっぱいな豊かな国ですから、何事も裏腹ってことですかい?