4月22日(月)材料を制するものが世界を制する!ですか???

 快晴、夕刻雲すこし出る。7℃〜15℃。北寄りの風やや強し。
 「お遍路さんin丸の内」にゆこうとしてたら、もう入場券が売り切れてた。ザンネン



 物質と材料の違いは何かを50字以内で述べよ。(10点)
 「原子・分子から構成される質量と延長をもったものが物質で、材料はそれが人間の役に立つようになったもの。」  色々と役に立ちそうなブッシツは基礎的な研究で発見・発明されますが、それが適正なコストで安全かつ大量に作れるようになって初めて材料と呼べるのですね。発見から実用化までおおよそ10年は掛かるとゆわれていまふ。これは新薬などのばやいにも当て嵌まりまする。
 電子の振る舞いが物質特性を決めますので、電子は「物質の顔」とも呼ばれます。その電子の振る舞いはシュレディンガーの波動方程式で記述されます。それを使ってコンピュータで事前に物質の特性を予測できるようになり、超磁性体や発電素子、透明電極などが見つかりました。最近はレアメタルの代替物質の探査にも活躍しています。いわゆる一つの計算化学ですね。コンピュータの高性能化・大容量化の恩恵は将棋でプロを負かすだけではナインだすぅ。そこんとこよろすく
 そうそうそこで思い出したのが相対性理論。これは質量が空間を捻じ曲げるというもので太陽とかブラックホールとか天体のマクロな現象で実証されました。しかしこれが原子の振る舞いという極微の世界でも役に立ってます。電子は原子核の周りを光速の6%くらいの速さで回ってますから、空間・時間の歪効果(相対論効果)がでてくるのです。この計算で現在世界最強のネオジウム磁石を発明したのが日本の佐川博士だす。これはイロエロなところで使われている最強の材料なのれすが、佐川さんはあんまし知られていないのは材料工学がとても地味な縁の下の力持ちの所為でせうか?ザンネン