4月13日(土)もう一息で春

 白っぽい快晴。7℃〜15℃。空気乾燥気味。そういえばこの冬は静電気が1度も飛ばなかったなあ。なぜなんだ?もうそろそろ牡丹や藤の季節。春愁。


 
 同調圧力の裏腹:
 最近はピア・プレッシャーとかカタカナでゆわれますが、世の中の大勢とか集団の常識に合わせて「へっへー」と印籠に土下座をする民族性は、その主体性のなさを西欧文化的には糾弾されてきますた。しかしこれは、無駄な争いを起こさないといふ面では有用でもあったのれす。錦の御旗が上がったらひれ伏すというのは無駄に血を流さない知恵なのかも。西欧から民主主義の原理として「多数決」が導入されましたが、日本では戦評定から村の寄合まですべて全員一致がデファクトだったざんす。そして当初は意見が違ったにしろいったん決まれば一味同心して事に当たると。これはこれで些細な意見の違いで分裂を繰り返す党派主義よりか、いかにも実際的ではござらんかえ???







 岸和田少年愚連隊(血煙り純情篇)読了:
いやー世の中には「やさしい奴」ってのはおるもので、これは顔のゴツさとは関係ない。いやー世の中には「パワフルな奴」ってのはいるもので、これは肉体の強さや精神の強靭さで頭抜けている。でも本当の優しさってのは強さの中に宿るんじゃないのんか?おうおう!よわいしとは嫉(ねた)みや嫉(そね)みで優しくはなれまへん。イサミちゃんやカオルちゃんは世が戦国なら豪傑になってたんじゃないんかなぁ。下らなさ、えげつなさ、凶暴、卑怯、裏切りとか普通にある汚濁の中の、純粋な魂にしびれます。世の中AKBみたいな綺麗ごとの中だけでは生きれんもんねえ。オラオラ!