生物としての人類の矛盾:争いと人間性

 生物界はバランスであり適応である。各個体は生存本能により他の生き物を食らって生きのびようとする。これが万個体の万個体に対する争いと表現されたのは良く知られたところ。ですからオオカミが絶滅して鹿が増えすぎればバランスが破れて山は荒廃し鹿もホロン部と。こういう見地からは天敵は、ホントは敵ではなくって味方なのれすね。しかして人間界を見るに、負のフィードバックたる天敵は既に無し。猛獣は絶滅に瀕し、疫病も克服されつつあり、戦争も少なくなった。それでは何がバランスをとるのか?なにもな〜い!人道主義は逆に人口を増やしてポジティブに働いている。これは人類滅亡を加速しているのかっ!冷静に論理的に考察すれば、それは然るべし。エネルギーも資源も農地も海洋も食いつぶせば、残るは共食いのみ。大量破壊兵器で叩き合って自滅ってのが、今の価値観での延長なる未来。さてどーすればこの破局を避けれるんですかねィ?一部の人はアンチヒューマニズムに走り援助は悪だといふし、また一部の人は産児制限に走る。でも、今の人は皆そんなことは嫌いだよね?しかし生物の歴史はワル(天敵)無しには成り立たなかったんですYO。そもそも、俺の死んだあとの世は野となれ山となれ!って自己中が蔓延してきたのが、一つの絶滅の徴かもしれんませんねぇ。ガチョ~~~ン








 爆睡してgold ringを見過ごしてから、「他の人の経験を聞く方が想像たくましく妄想できるからイイや」なんて酸っぱい武道をやってる御仁がいますたが見っともない。やはし実際にこの目で感じて宇宙の神秘を実感した方がどんだけか良かんべえ。とか思うけど、人はただ存在しているだけで誰かの迷惑になっているのは確かだから、あんましミタミタと喜こんぶのも大人げない。「世の中には曇っていて見れない人もたくさんいるんだから、じびんのしやわせだけを吹聴するのはけしくりからーん!」なんて梯子たんに絡まれかねません。ま、太宰ぢゃないけど「うまくみれて、すいませ〜ん」てなとこかな?ショボーン