11月20日(日)論理ってのは人間能力の非常に限定された一分野なんすねぇ。ヤッパシ


 こんにちは。雲の極めて多い晴れ。20℃超えたかも。夕刻
一時雨。明日からまた気温下がるとか。やれやれ。











 「社会性」って何かな?みんなと仲良くする能力?そんな
の能力かよ!でも一人で自足する訳ではないのだから、相手
や環境によって自分の行動を変えれるのは適応的なのかな?
ま、本能で定型的な行動を取るよりエエかも知れん。(これ
も、或るケースでわって限定的ですが。)
















 「科学と芸術」関係でおもすろいシンポジウムにでた。
科学は分析して合理的に細かく説明でけることを価値観とす
るが、芸術は直接に訴えかける。大きな違いがあると思うで
しょ?しかし元は同じなんすねぇ。ギリシャでテクネー(技術)
というと自然界に存在しないものを人間によって作り出す事、
と定義されますが、これがアルフ(アート)と殆どおんなじ
意味になります。両社とも表象(イマジネイション)を基礎として
世界を捉えます。それがだんだん分析的なのと直感的なのに
分化して、今ではまったく違った分野とみなされてますがね。















 それで今日融合したってのは、科学的で分析的な説明を受
けいれやすいように気持ちを前向きにコントロールする音響
を流すってもの。ま、映画のバックグラウンドミュージックみたいな
もんかな。でやってた内容は太古脳の総合性みたいなので、
魚から続いてる脳の上丘って古い部分が無意識をコントロー
ルしてるって話し。例えば大脳後頭葉にある一時視覚野が
損傷されて左の視野が全く見えない人でも、その部分に何か
あるなあと感じて無意識に手を伸ばす反応は太古脳@上丘が
制御してるんだと。しかもこれは視覚だけに限らず5感すべ
てに渡ると。映像と音楽とトークの融合だなんて少し陳腐
ぢゃね。ぷ  でもセミナー会場は11のスピーカをインス
トールして立体感があったな。















 他の会場では、頷く花とか頷く椅子とかをインストールし
て共感やコンテクスト・エンハンスメントを演出するツールを展示していた。
世はすべて空気嫁かよと。ニッポンのランボー@文月悠光
(ふづき・ゆみ)の朗読を聞いたが、さすがに初々しかった。















 そしてキクマコからカオスについて話を聞いたがおもすろ
いおとこだった。やはしカオスってのは決定論じゃなくって
不可知論だな。精度を2倍上げようとおもたら計算量が10
倍あがる分野。微細な変異が巨大な影響を生む可算性の枠外、
言われてみれば誤差の精度なんて人間ぢゃ無理無駄斑。ラプ
ラスの魔なんて考慮の埒外つうくらいにぶっ飛んだ男だった。















 虚虚実々のボールゲームも第七戦にて決着つきそ。
ボールというのは人生における一つの表象なんだろうな。
冷めた目で見れば実に下らないんだけどね。ドモドモ












ビヨ~~~ン