8月22日(月)花火の饗宴を楽しむのこと


 こんにちは。曇りときおり小雨。とても涼しくて、とても
すごしやすい。野山は緑にあふれていて、とても気持ちが
イイですぅ。河原では蝙蝠がヒラヒラと虫を啄んでました。















 いや〜、良かった佳かった。山梨方面に行ってきただ。
笛吹川の大花火大会つうのに招待されてね。特別観覧席で
間近に観賞でけた。毎年8月21日に1万発の大花火で町起
しをしてるんすね。7時半から開始だってえのに6時まで雨
が降っててとても心配してたんすが、6時半にピッタシと雨が
上がった。ああ、わたしの日頃の行いが如何に良かったか
と言うことか!天の神に感謝。















 特別観覧席は打ち上げ場の真ん前です。音と光が同期す
るくらい近くにあるので、とても迫力があります。打ち上げ
はそれぞれ25にステージに分かれ、1〜2分の間に一気に
数百発を打ち上げ生け花のように天空のアレンジメントを楽
しみます。ステージ間は煙を散らすために間隔を空け、その
間次の花火の解説が入ります。「明日に咲く希望の華」とか、
「夜空の落書き」とか各ステージに題名がついています。














 普通の花火大会の最後のフィナーレが毎回あると思ってイ
イでしょう。音も凄まじくてド〜ンと腹に響くのやパチパチパチ
と皮膚を震わすののやピュピュピュピュピュ~と走り回る音やイロ
エロな種類の音が光に同期して響き渡ります。


















 昔の花火は如何に真球に近い形で開くかに職人芸の粋を尽
くしましたが。今回のは創作花火で如何に多様な形や動きを
素材として提供するかに技を発揮し、その素材を全体として
アレンジするところに芸術性を発揮すると。
















 あっと言う間に夢まぼろしのような1時間半が過ぎて、残
るは残像と感動のみ。あ〜、美しいものってあるんですねぇ。
しかもそれが夜空に張り付かず、一瞬にして消えてしまうか
ら、永遠の美しさとして我がこころに残ると。















 温泉にも5回入ったし、お肌もつやつや。ああ、人生って
けっこうイイものかも知れないな。














 ホワワ~~~ン