4月28日(木)この世界は厳然として在るのか、それともわたしが造りだしてるのか?(愚考)



 こんにちは。早朝降雨、のち晴れ晴れ。夏日かも。半袖
の人が目立つ昼休みの公園。小さな藤棚が満開です。

















 人間は物事を階層化して理解しますのだ。例えばコーディング。
ビットマップじゃだれも理解でけまへん。アセンブラやコマ
ンドなど何段にも階層化した上位言語により構造化しまふ。
本の構成も文、段落、節、章、巻など階層化して分り易く
しますね。

















 しかし自然界の事物も階層化しているように見えるのは
何故なのか。ホントに階層化しているのか、我々の認識構造
に沿って捉まえるからそー見えるだけなのか?これは自分で
自分の網膜を見るとか、鼻糞のにほいを嗅ぐくらいに難しい
問題です。














 例えば人体の構造:細胞から機能組織ができ、それが集ま
って臓器になり、臓器が適性に配置されて人体がでけると。

 その細胞も、炭素、水素などの原子が繋がって高分子にな
りDNAやアミノ酸を形作る。それらでペプチドやタンパク質が
作られ細胞内のイロエロな小器官や代謝物が作られると。

 遺伝情報にしてからが30憶ビットがづらーっと単調に機能し
ているのではなく、遺伝情報を担う部分やイロエロな制御を
する部分に分けられる。遺伝情報も3ビットづつ区分され、
それぞれの3ビット(コドンといふ)が個別のアミノ酸
対応づけられてプロテインを構成する。なんかディジタル
機械のようでんす。不思議だ。自然界までコードででけて
おるのかい?














 ここで一つの示唆がある。サヴァンという天才の人々には
何でもベタに憶えれる人がおります。電話帳をベタに全部
憶えれるとか、数字をベタに何万桁も覚えちゃうとか、物心
ついてからの日常風景をベタにぜーんぶ憶えてるとかね。
連想とか階層化なんてお呼びじゃなーい!そうやって覚える
のは一応正常とか分類されてる一部分の人間がやることなん
すね。













 つうことで、可能性として世界が階層化している様に見え
るんは、我らの意識構造、認識構造がそー見せているんだい!
と言えなくもなくもなくもない、つまり言えるのだと。














 で、いくら考えても結論はでないよ。先に書いたように
鼻糞のにほいを嗅ぐようなもんですから。
















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