9月15日(水)過酷な生存競争の中で,脳なんてムリムダムラが何故でけたのか?

 こんにちは。曇りときおりパラパラ。すずすい。久しぶりに
上着を持って出た。しばらく乱高下が続くのかな?それとも
このまま秋になるのれせうか。











 システムつうのは必ず入力と出力があってそれを媒介する
内部処理があります。生き物をシステム的に捉えるのなら、
感覚入力とそれに対応した反応系(運動出力)があります。
極単純な単細胞はこれが直接繋がってます。少し高等になる
と中枢神経節なんかでこの仲介をしますね。この中枢神経が
更に進化してテッペンが独立進化すると脳が出来て、上位中枢
となりここで記号や抽象概念を独自で操作して、入力が無く
ても夢を見たり空想したりでけますのだ。












 でも、運動をしない植物なんかはこのような神経系はいら
ないのれすね*1。例えば、酒のつまみホヤなんかは幼生のうち
はオタマジャクシみたいに動き回ってます。このときは神経系が
あります。岩に着床して動かなくなるといらない神経系は
溶けて無くなってしまいまするぞよ。















 で、何を言いたかったのかと申しますと、脳だって必要に
応じて順次進化した機能の一つに杉ないということです。
運動系の手足や、感覚系の視聴覚の上位でこれらを統括する
機能が神経系なのです。そして、これらは拡がりを欲します。
つまり「手」の外在化が道具で、「目」の外在化が鏡やカメ
ラだとすれば、メモや携帯、PCは「脳」の外在化という事
なのれすね。記号や言葉、抽象概念を操る一種の道具です。
だから脳のなかで道具を扱う所と言語を扱うところは同じと
こにあるんです。そしてそれら(道具と言語)は真似して
発達します。サル真似とか言ってもサルはそんなに真似でけ
まへん。人間のみが偉大なる真似真似動物なのれすね。














 だから諸君も、尊敬するしとのマネマネしてでっかくなり
なせー!それにたった一つでも付け加えればエエのれす。そ
のようにして人類の文化・文明は営々として積み上げられて
きたのだYO。(いじょ、ヒトと環境の相互作用的、玉虫の
新進化論より。)


















 

 

*1:その代わりに、イロエロな代謝物質による情報伝達系が動物より発達していることは、良く知られた事実です。だから遺伝子の数も動物よりか多いだよ?