9月16日(木) 社会性生物の本性とは

 こんにちは。朝方豪雨のち曇り。かなーり涼しい。もう
秋なのか、ホントにそうなのか???













 生物の本性は利己りんであるっつうことは、誰しも異論を
挟めないでせう。利他りんは僅か1%にも満たないと云われ
とります。で、この利他りんは何故、如何にして発達してき
たのかを、考察してみよう。







 利他と言っても、貰った恩義に報いる報恩感情はあります。
「きみの為、回りまわってもれの為。」つう、これは一対一
の2者関係れすね。でわ、より広い利他関係はあるのか?これ
は3者関係(より広くは社会関係)なのれすね。AはBの為
に便宜を図った。これをBの関係者のCが知ってAに報恩を
した、とか。これをもっと広く世間関係に拡張すれば、所謂
「評判」になるのれす。良い評判が立てば、皆の衆はその人
を尊敬し、おろそかに扱いません。これが人物Cに相当する
のれすね。「評判」が社会性報酬の貨幣ですぅ。






 経済学の原理は金銭の効率的な獲得を指向します。食糧や
性欲の抽象的な交換価値を流動性のある象形物で代替します。
如何に最小のコストで最大の交換価値を得るのかが、功利的
な経済の目標でした。しかし、これだと余りにも利己主義杉
て、万人の万人に対する闘争になってしまいますから、利他
の基準も必要になってきたのれす。これが社会的評判の最大
化だとか。







 しかし、これも回りまわって如何にも功利的れすねぇ。
なんの報償も求めず、ただただ困っている人に我が身を捧げ
るのだ!っつうシッダルタやジーザス、またはガンジー
マザーテレサの志は理解でけないでせうねぇ。これらは全て
「人の痛みを自分の痛みとして感じれる」共感作用のなせる
技なのれす。この作用の強さ弱さのさじ加減が遺伝子の中に
ちゃんと組み込まれているかどーかが、人類の存続の鍵で
しょうね。ぼくは中期的にはホントにそーおもいました。
(因みに短期的な生存戦略地政学、長期的には遺伝学、
タブン絶滅、つう予想ですがねぇ。)ぷっぷぷぷ。






 

 

 経済は金銭価値で回りまわって、幸福を阻害すると。金と
政治の問題は、社会的な報酬である「評判」を専らにする報
道の恣意性に向ってネットの非難が集中するのは必然の流れ
ではアルマイトの弁当箱は梅干の酸で侵食されるぞよ。
これはもう2ちゃんの原理原則に従って、報道をスルーしち
ゃえば荒らしも収まるのでわ?みんなが構うから図に乗るの
であって、欧米のようにお笑いの一種と思えば余裕を持って
見れるのではあるまいか?はてさて。プップププ









ドモドモ