7月27日(火)生命(人間)、この不可思議なものよ


 こんにちは。夏晴れ。青い空白い雲。爽やか。夕刻、積乱雲
が赤銅色に輝いていた。









 ばっはっは。今世紀に入ってからイロエロな計測技術が
開花して、ヌコやおサルの脳みそに針を刺さなくっても脳内
マップが大分分るようになったから、みんな舞い上がってる
のさ。それまでの研究は事故とか脳の病気とかの僥倖に頼っ
てたからね。脳波とか脳内血流とか脳内物質の代謝量とかの
僅かの手がかりで拡大推論しているケースが多いから未だに
トンデモは多いと言えるでせう。でも、こうして騒いでいる
うちに何れ淘汰選別されてまともな説が残るのさ。それが
科学だい!常に固定せずに揺れ動きながら真理を目指すと。














 で、人間の生物としての活動の大部分は無意識や自律神経
が執り行っているとしても、人間の人間たる部分は依然として
前頭葉が担っていることには変りはない。1000億個の脳細胞が
それぞれ平均して5千本の接続をして、1000億x5千=500兆と
言う極めて複雑なネットワークを形成していることは確かだ。













 デカルトの言う「我思う」意識野も自我(自分だと認識する
機能)の野も前頭前野に分布しておーる。ここが破壊されると
意識を喪失して植物人間(これも誤解が多いけどね)になって
しまいますぅ。そして前頭野を事故で破壊されたしとは、それ
までの皆に信頼される人格が一変し無責任でチャランポラン
何の判断も出来ないダメ男に変ってしまったとか。ヒトはパン
のみにて生くるにあらず、人格の前頭皮質が無いと人が変っち
まうのれすね。













 あと、おもすろいのは言の葉。言葉を見てるのは後頭葉の視
覚野、言葉を聴いてるのは左右の側頭葉、言葉で考えてるとき
は左右の脳全体。言葉を話すときだけは左の前頭葉が働きます。
このブローカ野がやられると言葉の意味は全部分っても「うーうー
」としか言えません。また「俺と君へ愛す」とかの変な文法を
判断する部分や単語の意味を解す部分も前頭前野の左にありま
ふ。また、言葉を読めるんだけど聞いた言葉の意味が分らんと
か、聞いた言葉は分るんだが読んだのは意味不明っつうのは、
側頭葉にあるウェルニッケ野つう感覚言語中枢が毀れると起こります。














 そして、ある脳の部位を電気刺激すると過去の記憶の色んな
フラッシュバックが起きる事もあり、海馬を損傷すると短期記
憶が破壊され10分すると今の記憶が消えてしまいます。でも昔
の記憶は詳細に憶えてるとか。














 で、最近の知見:フロイトは膨大な無意識の影響って革新的
な発見を為したが。その幼児期の性的トラウマっつう精神分析
は、殆ど否定されつつあります。今では文学作品としての意味
を持つのみ。その代りに、即物的な医薬品で脳内物質をコントロール
する治療が全盛ですぅ。「こころ」は全てブッシツに帰結する
と!アルコールであれニコチンであれヤクであれ。嗚呼、ああ。














 もの(物質)が分るというのも考え物で、世界観がどんどん
卑小になって精神とか魂、はたまた誠意、善意、美、道徳、等
心の産物がみんな物質起源になってしまうんぢゃー!!!
感動、共感、優しさ、愛、友愛、思慕、渇望、野心、憧れ、何
もかもみんなブッシツが心を作るのかよおおおおお!














 ブッシツも一皮剥いたら、その不思議さは何の解明もされて
無いんだけどね。プ








アフォ カト