6月26日(土)政局期待アゲ


 こんにちは。蒸し曇り。ときおり雨滴ぱらぱら。





 昨夜のタイム・スリップの原因をおぼろげな記憶から弄るに、
六本木付近をうろうろしていた記憶が微かに残る。終電が無く
なってタクシーを拾ったのも記憶あり。で、記憶はそこでスパン
と途絶えて、玄関の廊下に転がっていたと。嗚呼、無常!







 イラ菅からダマ菅経由でバル菅(悪口では:節操のないオポ
チュニスト、良く言えば:理想主義のリアリスト)へ脱皮を遂げたメタ
モルフォーゼ。って、もとからそーだったような肝する権力志向。








 リアリスト的な側面では日本の潜在的主権者、オール霞ヶ関
マスメディア、アメリカの三権に抱きついたこと。これでオザーさん
に対抗できる後ろ盾をまづ確保すると。昨日の友は今日の敵、去
年の敵は今日の友、ああバルカン政治家でやんすねえ。ついでに
抱き付き癖がついてジミンの政策にもしがみ付くと。人のイイ
谷垣さんもビックリコックリ目がきょろきょろ。







 「泣く子と(官僚の総元締め)財務官僚には勝てない」の言葉
通り、ハトポッポ丸は陰に陽に足引っ張られ船舵重く敢え無く
沈没。で、バル菅は打算の本領を発揮し、長年官僚の悲願であっ
た消費増税公益法人への天下り容認で揉み手スリスリと。綺麗
ごとヂャ勝ち抜けんもんねぇ。タハッ




 それと「マスコミ論調にはぜってー逆らわんようにね!」
つう鉄則を閣僚・党内に徹底し批判封じをすると。ぶら下り
も止めて失言封じ対策とし、記者クラブは勿論存続する。
普天間の白旗を更に高々と掲げて、アメリカ抱き付き作戦を
G8を皮切りに鋭意遂行中とか。









 しかし、オザーさんの40年の政治経歴の集大成、1.政治
主導と脱官僚、2.マスコミ利権の撤廃、3.アメリカ依存か
らの脱却など全て否定されたら何をか況や。ルビコン渡った
バル菅も早速9月の代表選では厳しい目に会うかもね。それを
凌いでも野党各党を巻き込んだ離合集散が参院選の勢力分布
次第で起こりうるかも。
特に問責決議が可決されちゃったりしたら解散総選挙で各党
シッチャカメッチャカになるし、消費税問題は党を超えて争点
になるでしょ。ま、逃げ足も早いとゆわれているバル菅@草莽
の志士とオザーさんの対決は9月の政局をますます興味深い
ものに致しまするね。










 オザーさんの「起訴相当」が出たらまた風向きが変るのかも。
多分出ると読んでるよ、バル菅さんは。プ