こんにちは。終日うす曇り。涼しい。そろそろハゼ釣に
行こうかな。大井埠頭あたり。
派手なのにうら寂しいってなんだ?
それは真っ赤なまんじゅしゃげ@彼岸花。
「幸福度」で検索したらこんなんめっけたど。
ミズポたん、ぢゃあなくってみずほ総研のペーパー。
日本のGDPは50年間で6倍に増加したけど、国民の幸福度(
生活満足度)はほとんど上昇していないとか。逆に30年程前
から幸福度は低下傾向にあり、今ではフィリピン、インドネシア
と同じくらいの100国中43位ですぅ。世界第二位のGDP大国
とか威張ってても「幸福のパラドックス」にすっぽりと嵌ってます。
通産省はこの間、生産者である企業の育成・発展に全力を
挙げてきましたよ(Cf.官僚たちの夏)。これはこれで立派です。
しかし生活者(って何だ?)には諸々の負担を強いてきたとか。
これは共同体志向の極めてつおい日本の特質かな?
ま、満足感ってどっちかっつうと絶対値よりも周りとの比較
ですから、一億総中流のほうが国全体の満足度が高いのは頷け
まする。格差が出てくるとどーしても満たされない奴が多く
なるよね。国の富は少なくてもみんな平均して貧乏なら、それ
でも国民全体が満足してご機嫌に暮らしているんならイイぢゃ
ん。富国強兵は明治の国是。産業が国のつおさに直結していた
から。でも、今では産業の総力を上げて戦争したらば人類は3
回滅亡する罠。プ
例えば、技術の粋を集めた精巧なおもちゃ。子供たちもとても
喜びます。世界中に売れまくりGDPも上昇。しかし、どんな精巧
な玩具も自然の昆虫たちには敵いませんねぇ。インドネシアの子供
たちのしやわせはこんなもんですぅ。表に出て好みのあの子から
ひと言挨拶される。胸のときめき。ゲームで大勝した喜びの
何十倍でしょうか。価値観なんてお金ぢゃねえですぅ。お金も
ほすいけどね。なけりゃあ無いでなんとかなります。
ま、ベーシック・インカムがありゃあ托鉢坊主以上の暮らしは
でけるでしょうか。それでも、托鉢以上のしやわせ感を掴むのは
むずかすいかも知れませんね。プププ