9月22日(火)政治の真の目的とは何か安心、安全、幸福?


 こんにちは。終日うす曇り。涼しい。そろそろハゼ釣に
行こうかな。大井埠頭あたり。
派手なのにうら寂しいってなんだ?
それは真っ赤なまんじゅしゃげ@彼岸花







 「幸福度」で検索したらこんなんめっけたど。

重要度が増す幸福度研究


 ミズポたん、ぢゃあなくってみずほ総研のペーパー。
日本のGDPは50年間で6倍に増加したけど、国民の幸福度(
生活満足度)はほとんど上昇していないとか。逆に30年程前
から幸福度は低下傾向にあり、今ではフィリピン、インドネシア
と同じくらいの100国中43位ですぅ。世界第二位のGDP大国
とか威張ってても「幸福のパラドックス」にすっぽりと嵌ってます。








 通産省はこの間、生産者である企業の育成・発展に全力を
挙げてきましたよ(Cf.官僚たちの夏)。これはこれで立派です。
しかし生活者(って何だ?)には諸々の負担を強いてきたとか。
これは共同体志向の極めてつおい日本の特質かな?









 ま、満足感ってどっちかっつうと絶対値よりも周りとの比較
ですから、一億総中流のほうが国全体の満足度が高いのは頷け
まする。格差が出てくるとどーしても満たされない奴が多く
なるよね。国の富は少なくてもみんな平均して貧乏なら、それ
でも国民全体が満足してご機嫌に暮らしているんならイイぢゃ
ん。富国強兵は明治の国是。産業が国のつおさに直結していた
から。でも、今では産業の総力を上げて戦争したらば人類は3
回滅亡する罠。プ









 例えば、技術の粋を集めた精巧なおもちゃ。子供たちもとても
喜びます。世界中に売れまくりGDPも上昇。しかし、どんな精巧
な玩具も自然の昆虫たちには敵いませんねぇ。インドネシアの子供
たちのしやわせはこんなもんですぅ。表に出て好みのあの子から
ひと言挨拶される。胸のときめき。ゲームで大勝した喜びの
何十倍でしょうか。価値観なんてお金ぢゃねえですぅ。お金も
ほすいけどね。なけりゃあ無いでなんとかなります。
ま、ベーシック・インカムがありゃあ托鉢坊主以上の暮らしは
でけるでしょうか。それでも、托鉢以上のしやわせ感を掴むのは
むずかすいかも知れませんね。プププ