9月23日(水)秋分の日の雑念


 こんにちは。曇りときどき雲漏れ陽。涼しい。ってこれが
今の標準気温かな?そろそろ基準シフトの時期かも。日本も
もう一度生活実感度量衡に戻してはどーだろ。季節も旧暦に
したりして。米英は頑なにヤード・ポンド法を使ってるぜ?
文字にも文化文字とビジネス文字があるような希ガス。台湾
と大陸中国の文字を比較するとそんな気になる簡便化。








 人間のこころを科学するって言ってもね。個人差が大き杉
て、とてもアイ キャン ノット(むずかすい)ですう〜。
しかし、その突破口は統計的な集団特性ですねぇ。長年ある
修練をしている集団とか、ある固定観念に染まった集団とか、
集団同士の平均的な特性を比較するって方法がありまする。







 意識っつうのは大脳皮質の所産であって、その内側の大脳
辺縁系とか大脳基底核や脳幹、小脳には意識はなーい。無意
識のロボット状態ですぅ。大脳皮質が意識的に訓練した内容
、例えばサッカーなどで手や足を目的に合わせて上手く動か
すってイメージ・モデルは頭頂・側頭連合野に記憶されます。
それを前頭連合野が動かして動作をリファインして行く。で、
そのうちにそのイメージは小脳にコピーされて、以後は無意
識に自動的に素晴しい動作が出来るようになると。これが
小脳作業仮説ですぅ。







 近年、この運動仮説がこころの仕組み、特に直観の分野に
適用されて実験研究がすすんどりますYO。手や足の替わりに
概念や思念を動かしてみたらどーだろ?とか。実はこの
アナロジーは成り立つのではないのか?っつう確信がつおく
なってきたのは「棋士の直観解析プロジェクト」の成果ですぅ。







 一度小脳にコピーされた動作や概念は一生保つとは、水泳
や自転車乗りをみれば想像はつきますが、これらの動作は
洗練されるほどその占めるエリアは小さくなって行くと言わ
れます。で、その総数は1万くらいですから年を経るほど
少なくなって新しい概念の入る余地は少なくなるとか。ショボーン








 
 さて、この実験台になった羽生さんが今度の30日に講演を
やるとか言うから見に行ってみようとおもた。有楽町の朝日
ホールで「脳の世紀」シンポジウムが開かれまするよ。プ









 しかし、本音でいへば今はまだまだ脳のこの辺が動いた、
いやこの辺にも関連しているらすいぞ?とか手探り状態で、
その部分がどんな機序で動いているのか等は、な〜〜〜ん
にも分かっていないのですから、まだまだ奥は深いですねぇ。
だいたいココロとかがそんなに簡単に分かってしまったら、
我らが生きてる意味がねーぢゃん?ぷぷぷぷぷぷっぷぷ