6月2日(火)本の読み方も人それぞれ

 こんにちは。晴れ。暖か。久しぶりに陽の目を見たような。





 街角観察:電車の中に時折、防虫剤のにおいがただよう。
虫干し、衣替えの季節ですか、はいそうですか。





 隣に座ったおにゃのこ。一生懸命に読んでる参考書をチラ見
しておどれーた! な、なんと全ページが七色に彩色されてるの
だすゥ。ううううう。それにたった1行の中でも三色で塗り分け
てる。たぶん七色のマーカーを縦横無尽に使用して猛勉強した
のであろうね。感心感心。赤や青や黒のボールペンの書き込みも
たくさん有り。あまりの熱心さになんか泣けてきた。ガムバレ
若人よ。





で、自分で買った本の読み方はやっぱし余白にいっぱい書き込
みをすることですね。それでよーやく自分の本らしくなる。
興に乗って、「ああ、余白が、余白が足りない。」なんて書いて
みたいな。読んでる途中でそんなインスピレーションが湧いてくればイイ
んだけどね。ハァ〜






 本に著者のサインをしてもらうってどんな心境なんだろうね。
著者を身近に感じれるからかな? 不思議な権威主義の一種で
はあるまいか。しかし、人類のこのような性癖が英雄を祭り上げ
、芸術家を大家となし、アイドルをチヤホヤし、社長には逆ら
えず、先生には胡麻を擂り、お上には逆らわず、廊下は走らず、
一万円は尊いが五円玉は蔑ろにする心根を養ったのではあるま
いか。








 そういえば今日は気分が勝れないな。朝起きたら喉が痛かった
し、ずっと熱っぽい。頭痛もするし寒気もある。ひょっとして
インフルエンザぢゃねーだろうな。おいおいおいおいおいおいおい!
そういえば昨日の地下鉄で隣に座ったセイガクが嫌な咳をして
たな。直ちに立ち上がったのですが、既に咳は引っ掛けられた
後の祭り。でも、こんな早く症状が出るのかな?気のせいかも
しれんから、うがいして早く寝よ。では、さばら。またね〜