6月1日(月)おつむボケたらどないしてくれはりまんねん


 こんにちは。晴れときどき曇り一時雨。涼しい。






何となく、諸物価が少し下がってきたような実感。
物価が下がると企業が困る。物価が上がれば庶民がコマル。
どないせいっつうんぢゃー!




 税金を払わないと厳罰。税金を私欲で無駄に使ってもお咎め
なーし。どないなっとんぢゃー!




 一生懸命に年金を払い続けても、ホントに戻ってくるのか
心配。せっかく介護保険払っても、ボケたら申請もできません。
どないしてくれはりまんねん!







 とか世の中にブータレてても仕方がないので興味の方向を
少し変えて、頭の中で論点ズラシ。カントの認識論を10行以内
で述べよ。





 外部にある不可知な物自体を、我々がアプリオリに持っている認識形式に当てはめ(再)構成することが認識である。直観形式と思考形式があり、前者は時間・空間の枠に現象をはめ込み、後者は12のカテゴリー形式*1に思考を嵌めこむものとなる。これらの形式は先天的であるから認識主観が対象を普遍かつ客観的に認識できることの根拠となっている。前述した時空に当てはめる前の物自体と主観たる自己自身は認識不可能であるから不可知論とも言われる。






 「時間空間は人が先天的に持っている認識の枠組み」っつうの
が面白いですね。だから時間も空間もないThing Itselfは誰も
認識できないのれす。時間も空間もないって想像もできないな。
純粋数学の対象なんかはどうかな?素数とか完全数とか。でも、物
ぢゃないしね。つまり人間がいなけりゃ時空もないってことなの?

昆虫や鳥や魚にも時空ってあると思うんだけど、どーなんだろ?
周囲の状況を認識して飛んだり泳いだりするのは人間より上手い
と思うのですが、彼らは時空ぢゃなくって他の枠組みで認識して
るんでしょうか??? それともぜーんぶ幻かいな。ホゲー







追記:前から行こう行こうとおもていた九段下の昭和館に立ち寄
ったら昨日で展示が終わってた。ホゲー 恐竜展と阿修羅は早めに
行こう。一応メモっとこ。では。





追記2:人はその分に応じて世の中が汚く見えたり清く見えたり
するものなんだなあ。って感慨。だから発言はその人の性根を
暴露する。ってどっかの米蘭見ての感想。そう言えば、悪口ばっか
言ってる人って、余ほど自信(自身?)がないんだろうな。 

*1:判断の論理的な形式であり、次の4つのグループからなる。量(単一性、多数性、全体性) 質(実在性、否定性、限界性) 関係(実体性、因果性、相互性) 様態(可能性、現実存在、必然性)