ドジ・アホ・マヌケ

年賀状と年賀メールって、書籍とWeb小説くらいの違いはあるのかな。
ま、年に一度のセレモニーなんだから固い事言うなよ。俺に言わせれば電子
メールってT-シャツで判決をだす判事さんみたいなものなんだから。
でも、法服を脱ぎ捨ててアロハで判決をだす判事も悪くはないな。


で、先日徹夜で一言ご挨拶を書き終えたら、なんか気分が高揚し捲く
って、パソコンのファイルとか6,000件を超えるメールの残骸とかの
整理を始めたのが運のつき。2年間方々からコピペした「面白資料集」
が跡形もなく消えていた。おまけにはてなにもログイン出来ないよう
になってて、おれのPCキャリアは全て白紙に戻ったという次第。脱力!!



でも、俺は塞翁が馬ですから、これもなんかの為になるのでは無かろう
かと、ようやく前向きに捉えられるようになった今日でした。人間、
生きてれば何かと殻がくっつくものですから、これも天の配慮かな?
でも、「詭弁の分類と色々な具体例」とか「上手い切り替えし百選」
とか極めて実戦的なやつが消えたから、俺の戦力は10%くらいに落ちて
るな。そもそも指南書を頼ってるから進歩しないのかも。



つくずく変われない野郎もいるものだ、と界隈の感想。もっと前向きに
生きればいいのに、と思うのは傍で、本人は前向きなのかも知れんが。
て、おれも人のことを云ってる場合ではない。「群論の巨星」エバリスト・
ガロアは20歳で業績を挙げ23歳で決闘で氏んだ。ニーチェも24歳で大学教授で
35歳で氏んだ。みんな俺より若いではないか。神々の愛でし人は早世。


あ、おれの諸君にご挨拶を忘れてた。隠れたトラバありがとう。