12月22日(金)冬至。ハレハレハレハレ、ケッケケケ♪

 快晴のち少し雲出る。1.5℃~10.1℃、24%。9200歩。まるで冬至に合わせるように真冬の気候!乾燥注意報!

 都の新型コロナ定点把握:1医療機関当たりの平均人数は2.58人(+1.12)、と少しずつ上昇中!

 年賀状:絵柄のプリントと宛先のプリントは終了。後は手書きのご挨拶を書くのみ。24日までに完了予定。

 

 ハレとケとは:

 こりは柳田邦夫が発掘した日本の民俗学の世界観であり、ハレとは祭りなどの非日常、ケは普段の地味な生活である日常を指します。日本人はこのバランスを以って1年を乗り切りまふ。あんましハレに傾いても、ケばっかしになっても社会はもちません。

 こりは日本ばかしでなく、ピューリタンオリジンの国アメリカでも、ラスベガスなんつう1年中ハレの都市を以ってバランスを取ってるんすね。あそこに行くと誰でもお金を散財したくなるような、特別のふいんきがありまふ。

 日本が経済沈滞している最中で、オリムピック大阪万博に熱を上げたのもハレがほすいといふ気分なのかな?でも、取り巻きの公金チューチューが余りにも激しいのでハレの場がすっかり汚れちまって、ハレ本来の役割を果たせませんでした。ハレの場にケを持ち込んだ罪悪だと言へるでせう。

 全国民が日常を忘れてハレの日に熱狂した、1964年の東京オリンピックや1970年の大阪万博の夢よもう一度は、既にアナクロニズムと化しました。上り坂の時のハレは勢いを付けますが、下り坂の時のハレはケをも棄損して何の役にも立ちません。

 つーことで、大阪万博の早期撤退を望みます。アリャリャ?