4月27日(土)連休初日はのどかなり、でも高速は渋滞とか

 晴れ。12℃〜20℃と暖か。久しぶりに薄っすらと富士山が見えた。さて連休は近場で森林浴でもしようかな、フィトンチッド



 さかなクンさんが来るってんで見に行ってきた。ぎょぎょーっ!やはしさかなクンもタレントだけに追っかけがたくさんついている(みんな小学生だけど)。将来さかなクンみたいになりたくて、目を輝かせて見ています。模造紙に魚の絵を書いて当てさせるんですが、ほんの1部分を書いただけで手が林立します。正解すると書いた絵を賞品にもらえます。自分で書いてきた魚の絵や、ファンレターをさかなクンに渡している子供もたくさんいました。
 今日のお勉強:サンゴとクラゲは同類でひっくり返すと姿も似てる、アジの稚魚はクラゲの下で育つ、マンボウは深海で餌を採るが海面で暖を取りカモメに寄生虫を取って貰う、サワラ(鰆)は春の魚だが腹が細いので狭腹と呼ばれた、カクレクマノミ(ニモ)はサンゴの中に隠れて共生してますが中性の稚魚→全部オス→体が大きくなるとメスと変身する、アオブダイは寝るときに身体の周りに粘液の寝袋を作って外敵や寄生虫から身を守ります。う〜ん、とても勉強になったなあ。ぼくもさかなクンの追っかけになろうかしら。柏や大宮から来ている子供もいますたよ。じゃ原宿方面に出かけてこよ。サラバ









 たらいま。表参道から原宿あたりをぶらつく。この辺はおされな女子とゲージンが多いです。北寄りの風やや強し。満月が東の空に上る。本屋で「哲学用語辞典」を立ち読み。う〜む、こりは優れものかもしれんねぇ。だいたい日本の哲学はアカデミアの権威主義的なにほいがぷんぷんで、一般の人には近寄り難い。諸外国ではその国の日常生活用語がそのまま、あるいは解釈を少し変えて使われてますから八百屋のおやじでもある程度ニュアンスは掴めます。しかるに日本では明治期に自由とか思想とか形而上学とか原語から漢字を創造したから、生活用語からはまったく解離してしまいました(これはこれで中国も使ってるくらいに、すごいんですが)。この本は、それを少しばかり日常に引き戻そうとする試みかな?ルサンチマン=負け惜しみとか、超人=けっしてめげない人とか。智を愛する哲学(これも創作語かな?)は生き方や世の中の意味を永遠に考え続ける学問なんすから、日常から解離したらただの念仏。多少表現が軽くなったくらいで有難味が無くなるのなら、もとから中身がねーってことでしょね。プフ