9月26日(火)彼岸明け。アレがナニしてナンとやら。

 薄い高層雲の秋晴れ、後もくもく雲の曇り。20.2℃~29.7℃、52%。8000歩。真夏日に近い夏日。

 今日はワープロの日:世界に先駆けてワープロ専用機を開発したのが東芝だっちゅうのはあまり知られておりまへん。仮名漢字変換を駆使して和文タイプライターを凌駕したとか。当時の値段で600マソ円を超えていたとか。先ごろ非上場となった東芝は、けっこういい技術者がいたと言ふ印象はありまふ。NAND型フラッシュメモリーとか郵便自動選別機とか、ノートPCも東芝が嚆矢だったかな?まさに隔世の感あり。猛き者もついにはホロン部、ただ風の前の塵と同じ。ご~~~ん。

 

 指示代名詞の多用は高齢のサインなり:

 ほれ、ナニがアレして、ソレがコレして、ドレドレどこ行った?なんて本人もナニがナンだかわっかんなーい。でも気心しれた同士は阿吽の呼吸でぜーんぶ分かっちゃうんすね。アハハ

 固有名詞が喉まで出かかってはいるが、ソコから先には進みまへん。固有名詞は頭の中にしかないので、外に出てくるのはぜーんぶ指示代名詞になっちまうんすね。でも、既有知識が共有されていると、指示代名詞が担っている固有性も共有されるんす。

 こりが有名な阪神タイガースの「アレ」なんだすぅ。アレを普通名詞にしちまうと、選手を始め球団スタッフやファンまで固くなってしまい、何度アレを逃してきたことか。ナニがアレしてくれれば夢みたいだね♪なんて言ってるうちはそんなに固くならないで、伸び伸びとアレに挑戦でけると。こういうわけで今年は18年ぶりにアレを達成でけたんよ。

 畏るべし、指示代名詞の魔力!アレレのレー♪