8月5日(木)せまゆきの就活シリーズを見て考えたこと。

 薄い高層雲のかかる夏晴れ!24.0℃~34.7℃、54%。もう猛暑日と言ってもいいくらいの暑さです。遠くに台風9号、10号、11号の足音。

 これが日本のオリンピックに最適な気候?とうとう東京の1日のコロナ新規感染者数5000人超!ゾワゾワ

 

 

 日本低迷の原因とは:

 日本経済の長期低落傾向の原因はイロエロな経済学者が分析しております。がっ30年間まったく改善されていないのは、その分析が的外れだから?それとも文化や国民性に内在する原因だから、分かっていてもおいそれとは直らないから?

 多分それは後者なんでしょうね。教育システム、受験システムや就活、社内での昇進システムなどは深く文化や国民性に根差しているから、慣性が大きくてすぐには修正でけまへん。

 例えば就活では外向的でコミュ力があり周りに柔軟に合わせれる人が有利ですが、仕事はそんな人ばかりでは立ちいきません。内向的でぶすっとして人付き合いは悪いが、仕事はきっちりとこなす昔の職人気質の人はなかなか採用されません。それでたまたま派遣の神様のような人を見かけますが、使い捨てにされたりします。

 社内でも平目の上ばかり見ている人が上司に気に入られ出世がしやすいのは、財務官僚なんかを見ていれば分かるでしょう。結局大手の企業や政府はそんな人たちばっかしで、ホントに仕事ができる人は隅っこに追いやられてるのが現状です。一回すべてシャッフルして、戦国時代みたいな能力本位にならないと変わらないとは思えども、今の偉い人はみんなそーやって昇進したのだから変わるはずがありません。

 戦後の一時期は人事上の上の重しが取れて高度経済成長をもたらしましたが、それが半世紀もすぎると社会は固定化して雁字搦めの状態です。政府だって40,50は小僧っ子で上はすべて言葉もままならないロートルばっかしです。コロナ後に経済大崩壊でも起こらなきゃ永遠に変わらないかも知れませんねぇ。いや、それを期待しているわけではないのですが。ナムナム