12月21日(月)この1年を振り返って。(その1)

 薄曇り。6℃〜12℃、57%。風もなく穏やか。

 武蔵小山方面に進出す。アーケード街はすでに年末のふいんき。イリュミネーションがきれい♪恒例の清水湯で一風呂浴びる。






 利便と不便の裏腹とは:

 現代は科学技術の発達で、移動や情報に関して昔の人から見れば信じられないほど便利になりました。しかしそれで生活に余裕ができて、心が豊かになったかと問われれば、必ずしもそーではなーい!かえって忙しくなってしまった、というのが実感ではアルマイト?電車や自動車で長距離の移動ができるようになっても、通勤に2時間掛かるとか、その間に本でも読むかと思えばスマホでゲームをやっていたりする。最近は歩きスマホどころか、自転車に乗りながらスマホを見てる中毒者までいます。

 利便と引き換えに足が弱り、体力が落ち、思考能力まで落ちていると言ふ。ほんの少しでも暇があればスマホを覗き、分からないことがあると、すぐにググれば1っ発で何でも分かる便利さよ。でもこれがじっくりと考える能力をかなーり毀損しているんではアルマイト?何でも安易にググれるから、敢えて無理して覚えなくなる。ググれば出てくる巨大な外部記憶は便利ではありますが、努力して脳内に記憶した内部記憶と大きく違うところは、連想や思惟、推論に使えないところです。このようにして我らはどんどんアフォーになっていくと。

 以前、姜尚中さんが言ってたことを思い出す。オモニは字の読み書きができなかったので、なんでも詳細に記憶に残ってしまい、それがある面で彼女を苦しめていたと。書くと言うことは一種の解放であり、書いて吐き出したことを忘れさせ、浄化する作用があるんだと。これはイロエロな作家も、そー言ってますねぇ。不肖この玉虫めも、9年半毎日毎日ブログを書き続け、頭がどんどん空っぽになって行くのを実感しています。しかしぐだぐだと、いつまでも同じことを、ずーっと考え続けることが知的体力だとすれば、こちらの体力もかなーり落ちているのは確かですぅ。浅〜い考察を一つ書いただけで、もう同じことを考えなくなるもんねぇ。ショボーン   つうことで、これからはおんなじことをくどくどと毎日書いてみようかとおもたですぅ。ぷぷぷ







 下町ロケットのスポンサーに東芝が入っていた、つうとこもおもすろかったですが、あれだけ番宣やれば視聴率も上がるよね?なんてひねた感想を持っただす。プライドや品質ってとこにジーンときたとこは何度もありますた。が悪役側にも1分の理つうところも考えながら見ないと片手落ち。特に医療の完全主義は、新薬、新治療法の導入を遅らせて、助かるべき命を救えないってところはあるよね?それとリベートはいくないが、オープンな企業間競争って必要なんですよ。必要以上の党派的な肩入れを防ぐためにも。いじょ、感想なり。