4月26日(日)霜止出苗の候。

 少し白っぽい快晴。13℃〜23℃、48%。 本郷方面に進出す。恒例の理学のシンポジウム!  今年は「秩序と乱れ」つう社会学政治学にも通じるテーマですたー。 


 春の落葉:常緑樹は字義通りいっつも青々としてるんですが、それでも落葉があります。長い冬を耐え新芽が伸びる、ちょうど今の時期なんすねぇ。冬の厳しい寒さにもメゲズ光合成でため込んだ栄養を、すべて新芽に託して散ってゆくんですぅ。(楠の落葉に思ふ)





 いっちばーん!とは:

 地下鉄で拾ってきたR25を読んでたら、おもすろい記事があったんだ。
よく世間では落ち込んでいる若者にこう言ふ、「分からないだろうが、きみだって3億の中から1番になったことがあるんだよ!」と。これは厳しい生存競争の中、一回の射精で放出される精子の数が3億なんであーる!その中から勝ち残って1番になったものがこの世界に誕生したんだと。つまり弱肉強食の世界観ですねっ?

 すかすR25の書評を読むに、受精ってのは必ずしもイッチバーンのものが果たすんではないんだすぅ。いろんな弱い精子が道筋を作り、そこを通って勇ましい精子が先陣を切って卵子に殺到すると。しかし卵子の鉄壁なガードはそう簡単には破れない。それを破るには150人の屈強な勇士が必要なんですぅ。だから運よく卵子と結合したのは150番目以降のほどほどの勇士なんだって。

 つうことで、今この世に生きてるすべてのものは、運と協力の賜物であって、けっしてじびん一人の力ではナインであーるっ!そこんとこ、よーく認識するよーにっ!ねっ、自己中な人々さんへ。