8月12日(日)今日もお祭りについていった


 曇りのち晴れ。祭り日和。

 今日も永代橋を渡ってお祭りについて行った。元々富岡八幡宮は永代島に勧進された永代寺別当管下で徳川家にも皇室からも保護された。江戸の3大祭り(「神輿深川、山車神田、だだっ広いが山王様。」)の一つで古くから賑わったところ。押し寄せた観衆の重みで永代橋が毀れて多数の死者がでたこともあったとか。その永代橋を渡って神輿渡御についていくと沿道から滝のように水が降ってくる。神輿を担ぐ人はずぶ濡れだが真夏の日差し下では丁度良いお湿り。観衆にも降りかかって来るが、この水を浴びれば無病息災、家内安全の霊験新たかなりと聞けば、怒るわけにもいかず。
門前仲町、不動前、富岡八幡宮を通り、最後はどこまで行くのかついて行ったら、近くの町内はそのままお神酒所まで、遠いところはトラックに分乗して帰って行きました。大型トラックに雀のようにぎゅうぎゅう詰めに乗っている担ぎ手は沿道の拍手を浴びて満足そうに手を振って消えていった。ああ、祭りの後の寂しさよ。そう言えば56基もあったのだ。遠く奥州平泉の神輿が混じっていたのは何かご縁があるのかなぁ?芸者衆の手古舞とか女衆の花笠行列とかも華やかで、辻辻で辰巳太鼓のお囃子もありました。約半分の行程を付いて回ったが、熱くて涼しい渡御でありました。満足!門前で深川めしを食して帰宅。