5月31日(火)余りにも囚われ杉ると、反って生命のダイナミズムを損なうのかも


 こんにちは。曇りがちな天気。北のち東よりの風やや強し。
風のちべたい梅雨寒な気温。でも明日からは夏でちゅねぇ♪
















 もういい加減うんざりしている人も多かろうとは思います
るが、「原発」、「安全」、「シーベルト」、「不謹慎」とか
メディアも国会も飲み屋もこれらの言葉一色で、他に言う事
ねーのかYO!状態です。もともとの共同体社会が崩壊して、
核家族の自己責任とか孤独死とかゆわれてましたが、その
底流にはやっぱし共同体指向が息付いてて、サンデルさん
なんかがブームになる下地もあったと。

















 海外にいると良く分かりまふが、元々日本人には潔癖な完
全志向のミームがあって、それが良い方向にでれば高品質の
職人芸になりまふが、同時に超安全指向の潔癖症が発症する
こともありまふ。SARSや新型フルー時の過剰対応や、BSE牛の
全頭検査など疫学的にも経済的にも全くナンセンスな行動を
とりまふ。しかし足尾鉱毒水俣病イタイイタイ病、薬害
エイズなど、当初の因果関係が不明な時期は産業よりの姿勢
を鮮明にするなど後進国的な弊害もありました。















 人の噂も75日、熱しやすく覚め易い、かつ災害の多発する
島国立地の国民性を考量しても、今回の言動は異常!信じる
者は巣食われるのか丁半博打。絶対安全とパニックの狭間。
学者の意見も分裂し、定説の無いさなか、我らは如何に行動
すべきか?これも各自の自己責任?プ













 ま、日本でも評判と実績もあるNCCの意見を聞いてみよう
では御座らんかえ?



・発がん物質と発ガンリスク
http://www.ncc.go.jp/jp/information/pdf/shiryo2.pdf
タバコと食事で60%、放射線(年間2.4ミリシーベルト)
は2%(含紫外線)。ま、数ミリシーベルトぢゃ大したことないな
つう論調かな?





放射線の発ガン影響について
http://www.ncc.go.jp/jp/information/pdf/shiryo3.pdf
200ミリシーベルト以下の低線料域については良く分かっていな
いが、大した影響はないだろう、ってな楽観主義。
















 DNAシステムによる危ふそうで、かつ強靭な生体の機構が
分らん中での推測です。生まれては死に、死んでは生まれる
のが生体の常態と、思わば思え我が命。60兆個の細胞の平衡
状態が恒常性でありますから、イチ/ゼロではなくて灰色な
のが環境影響です。人間100%しむでせう!ってのが唯一
の絶対でしょうね。これだけは断言でける。















 だから徒にこころ悩まず、只々この生命の不可思議を味
わい尽くすことが、この世に現存する生命の務めではあー
りまへんかえ!え?え?え?









ドモ