4月11日(木)旧ひな祭り。なんとかさくらに間に合った花見ですた♪

 快晴のち雲出る、夕方から曇り。7.7℃~19.8℃、45%。12300歩。相変わらず気温の日較差が大きい。

 

 恒例の花見の宴:

 観桜会を催行す。時期的にかなーり遅くなったので、桜吹雪と花筏を主題にして川沿いの花見とした。がっ、今年のさくらは結構しぶとくて、吹雪というほど散らないのですよ。川面にも筏というほど漂ってません。幾重にも期待を裏切るさくらかな?タハハ

 東西線門前仲町駅に集合し、大横川の桜を鑑賞しながら隅田川方面に進み、石川島を対岸に見ながら川沿いを進んで、永代橋を渡って更に上流に進み、箱崎、中洲から清州橋に至る。ここから浜町方面に進路を変えて人形町の旦那宅に向かう。

 約10名ほどの一行は途中で購入した酒肴を以って上からの花見を挙行する。おつなものなり。その後、論談風発しいつしか日も落ちたり。さくらは皆の思い出を誘発し、何人かの亡き友の思い出が語られる。遠くにツカイスリーが輝き始め、初めて夜の更けたるを知る。

 一同来年の再会を約して散会す。嗚呼、このような時もありき。桜の開花が意外としぶとい年なりき。家に帰って、人形町の旦那の手作りのケーキを食べたら、今年も結構美味かったですぅ♪ジャンジャン

 (一行の中に将棋の巧者おりて、今日の名人戦を見たがることしきりなり。abema中継を超大画面にて鑑賞す。(人形町の旦那は金持ちなので、ディジタルガジェットには金を惜しまないのだすぅ。)AI判定は二転三転し、かなーりおもすろい勝負なり。散会時はむしろ豊島九段が優勢だったが、家に着いたら藤井八冠が勝ってますただ。しぶといっ!

4月10日(水)絶対価値と相対価値とは。

 少し白っぽい快晴!7.4℃~17.8℃、25%。1300歩。朝は北風が冷たかった。今は一日の温度差(日較差)が大きい季節です。厚い下着を着てると昼間は暑くて苦労しまふよ。

 カワウとは:何日か前に、黒い鳥の大集団がV字型の隊形を作って、いくつもいくつも北東の方角に飛び去りました。数千羽はいたかもしれない。今頃なんの渡りかなと思たですが、飛び方がバタバタしてて、その群れはカワウだと認識でけますた。集団で、どっか違う餌場に移動したのかな?おかげで湾岸は静かになりまひた。

 

 価格とは何か:

 こりは市場での需給バランスで決まると言われてます。需要が多くて供給が少なければ価格は上昇し、需要が少なくて供給が多ければ価格は下がると。こりが市場原理という神の手なんだと。

 でわ、絵画の価値はどー決まるのか?こりは供給は一定ですから、需要が大きいほど高くなりまふ。でもそんな気がしませんよね?大金持ちが投資的に値を釣り上げて資産価値を大きくしているとしか思えまへん。号幾らとかで値段が決まる大家の絵の価値とはなんぞや?絵自体の価値とは無関係だと思いませんか?

 貴金属なんかはマテリアルとしても価値があるし、綺麗だし、壊れないし、希少だしで高価なのは分かりまふ♪それに資産運用上の投資価値もあるしね。宝石は綺麗なだけでマテリアルとしての価値はあんましないけど、資産運用上の価値はあるのかな?

 価格の本当の価値ってのが曖昧だから、定価を釣り上げておいてその分値引きするってな手品も良く見られまふ。買った人は値引きで満足して商品の真の価値にはあんまし関心があーりまへん。正月にTVでよくやってる「格付けランキング」見てると、芸能人は先入観で騙されてモノホンを識別でけまへん。ま、こりは一般人もおんなじでしょうね?

 ブランド価値なんてのはその典型で、価格さえ高ければそれを身に着けて満足している成金も多いです。いわゆる見栄張るクンですね。でも、それが高いと周知されてなければ、見栄も張れません。高きを以って貴しと為す、つうのも価格の一成分でやんす。

 ある人にとっては貴重だけれど、別の人にとっては何の価値もない、なんて個別性もありまふ。ある場所にはありふれてて無価値だが、別の場所では少ないからヒジョーに高価だという場所性もありまふ。このばやいは交易が有効になりまふ。

 つうことで、価格についてイロエロなことを分析し、有効に使えば寝てても儲かるってなことはナインかな?そんなんがでけたら、みーんな怠け者になってしまうぢゃないかい!(玉虫の早春の寝言より)

4月9日(火)鴻雁北。人類悪はどー作られたのか?

 風雨強し、15時頃止む。19.8℃~13.3℃、100%~49%。。南の強風が午後に北風に変わり、風少し収まる。昼来風雨の声 花落つること知る多少。

 

 裏腹とは:

 ものごとには全て両面があるということは、縷々述べてきた。良いことも悪いことの裏返しであり、また悪いことも良い面の裏返しである。但しその良い悪いという判断は立場や人により異なるので絶対的な基準ではありません。

 つうようなことを考慮すると、余りにも良すぎる言説には注意を要するということかな?有名なのは中国でスズメはコメを食べる害鳥だから、捕って食べてしまおう!という毛沢東の大号令で、スズメをぜーんぶ捕ってしもたら、(スズメは虫も大量に食べていたという知られていなかった事実により)害虫が大発生して、飢饉に落ちってしもたですよ。

 神ならぬ人間は、この世界のすべてを知ってるわけではありませんから、正しいことをやり過ぎると、自然からトンデモナイしっぺ返しを受けてしまいまふ。

 世の中の貧しい人々を助けようという宗教も、正しさが行き過ぎると他の宗教を邪教と見做したり、無宗教者をゴミと決めつけて、排斥したりしまふ。いわゆる宗教戦争はお互いの正しさのせめぎ合いですから、その結果が残虐なことになるのは歴史の示すところです。この辺が信念の恐ろしいところでもありまふ。

 結局、自分は本当は正しくないのではないか?自分は無知なのではないか?と常に反省する哲学的態度が、世界に平和をもたらすような気がしませんか?自信満々に信念を貫き通す態度こそ、世界中に騒乱、戦乱を惹起するのだっ!と斯様に考える次第です。

 だがしかし、信念のない生き方ってのもダラダラしてておもすろくないような希ガスるから、どっちもどっちですねィ。善悪、正邪というのんは、結局突き詰められないから、世から争いが絶えることなかるべし。ジーン

4月8日(月)花祭り。丸の内と八重洲口を歩く。

 薄曇りのち本曇り。15.4℃~23.2℃、62%。11300歩。午前中は霧が少し発生し、午後からときどき雨がぱらぱら。さくらは既に散り始めてますただ。

 

 都内さむぽシリーズ:暫くこのシリーズをやってみようかな?

 抽象的な思考をこね回すよりか、この方が書きやすいのは確かだすぅ♪最近の外出では、(後から発症した方が生きがいいのか)ヒノキ花粉が痒いですぅ。しばらく前から、目頭が痒くて鼻が詰まるという症状が続いてまふ。けふは日本橋りそな銀行で用事をした後、東京駅近辺に進出す。

 まず丸の内の丸善行って洋書を購入し、キッテビルの博物館に寄ってから、八重洲地下街を探索す。この辺も結構変化が激しいですから、時々チェックしないと田舎もんになってしまうんすよ。

 大丸の1階ではコンテンポラリーアートの展示をやっていて少し冷やかす。台湾の人が結構高価な絵画を購入してますた。10階に上ると美術画廊でおもすろい展示をやってますただ。チホ・ヨネムシ(米蒸千穂)さんの”FALL INTO SPACE"つうのだす。日本画ベースのコンテンポラリーアートで、画風が長谷川等伯の松林図屏風みたいだすぅ♪遠近感を霞で出してるところがくりそつ。

 曰く「遠くなるにつれ、霞んで見えなくなっていく風景、その向こう側を感じてほすい。」なんだと。交差点とかの何気ない日常の中の非日常な風景!そこには時間・空間といった固定観念は通用しない。靄を通して見るものに多様な価値観を想像させてくれる不思議な絵画空間だすぅ♪

 日本画に用いる岩絵の具と、現代絵画で多用されるアクリルを混ぜ合わせて、薄く色を重ねていく技法を用いて行まふ。これが靄を醸し出して、微妙な遠近感で非日常の世界に誘いまふ♪フラットだが奥行きを感じさせる不思議なビジュアル体験の中に、あなたの想像力が羽ばたきまふよ♪ホムホム けふはバスに乗って帰宅す。都心の地下鉄はとても便利ですが、たまには地上を走るのもイイもんだ♪どもども。

 あっ、けふもインバウンドの人がとても多かったですぅ。我々には分からない魅力が東京にはあるんかな?ハテサテ

 

 

 

 

 

4月7日(日)春昼一刻値千金とは。

 明け方まで雨残るも、昼間はもくもく雲の多い晴れ。13.1℃~22.6℃、58%。9300歩。久しぶりに20℃超えで半袖でもOK♪

 

 桜が満開の都内さむぽ:

 芝浦埠頭あたりの倉庫でやってるアウトレットセールの案内が来てたので、行ってみた。日曜なので既に人大杉!特に女性が目をギラギラさせて購買中毒の様相を呈す!皆さん両手にいっぱいの大きな袋を抱えてまふ♪

 3割から7割引きで、中央値は5割引きだすぅ。「同業者の大量買いはお断り」なんて張り紙があったから、そういうケースも多いのだろうと推測でける。わだすは夏物のカジュアルシャツとスラックスを購入す。両方とも5割引きなり。後、タオルとかハンカチ、靴下なども購入す。

 7階から3階までのフロアで衣料品、日用品の売り場がありますが、1階には食料品も出店していて、そこでパンと若狭から来た焼きサバ鮨を購入♪チョコレートやお菓子も少し購入した。だんだんわだすの目も怪しく輝き始めたので、本格的な購買中毒に陥る前に退散。

 田町から専用バスが頻繁に出ているので便利ですが、わだすはユリカモメにて芝浦ふ頭駅に直行した。これも休日なのでぎゅうぎゅう詰めに混んでます。約半数はインバウンドと見た。都心はどこへ行っても海外からの観光客で溢れてますねィ。でも、旗を先導としたツアー客はまれで、家族連れが多いのが特徴です。まだ春休みなのかな?

 芝浦ふ頭からすぐのレインボウブリッジまで足を延ばし、橋脚のエレベーターで上に登る。極めて見晴らしがいい。ここで購入したパンとロールケーキを食す。旨し♪ここにもインバウンドは押し寄せていて、自転車を押してブリッジを渡っている者多し。車道には観光客のカート軍団が列をなして走っている。

 ユリカモメで汐留まで戻り、大江戸線にて帰宅する。桜は既に散り始めているところもあり、あとどれくらい持つのかな?そわそわしますねぇ。タハハ

 

 

 

4月6日(土)日本橋で買い物した後、画廊に寄る。

 朝の内少しパラパラしたが概ね花曇り。9.0℃~15.8℃、67%。8200歩。処々でサクラ満開だが、まだ散り始めてはいない。どーか強風が吹きませんように。ナムナム

 

 新朦朧主義とは:覚え書き。

 日本橋高島屋へマイカー(ずてぃんしゃ)を飛ばす。目指すは高島屋画廊Xで開催中の王舒野展 -「桜」 見る前に -ですぅ。新朦朧主義は視覚認識を現象学的次元に還元し、無意識的な偏見、情緒などの不純物を取り除こうと試みまふ。(それらは属する社会の既成概念や倫理観、文化、個人的な知識や経験、などからもたらされまふ。)

 これらをすべて取り除くと生活が成り立ちませんが、不純物をリセットする試み自体が非認識的視覚にみちびき、人間中心的な世界観のリセットにもみちびくという仮説を立てます。

 以下、本人の談話:

 「桜として見る前に、”世界をどう見るか、どう感じるか”ということを、視覚芸術探究の原点としている私は、日常の知見が、つねに人間主体の立場に囚われているという点に問題意識をもっている。とはいうものの決してこのような日常の世界の見方を否定しようとするのではなく、それによって遮蔽された別の世界の見方、感じ方にも触れたいということだ。

 つまり、世界を人間の立場からの認識対象として把握する、という見方、感じ方は、同時に非認識的な(非人間本位な)知覚次元を遮蔽している。私がアートの非日常性を通して触れようとしているのは、日常の中で遮蔽されたこの非認識的な(非人間本位な)知覚次元である。
 自身の絵画創作のベースとしている「認識以前の知覚状態への回帰」は、まさに先述した試みの具体的方法論である。この実験的な世界の見方、感じ方をベースにした実験的絵画表現の展開は、日常の世界観を超越する体験に触れ、またそのような体験を呼び起こそうとする試みである。

 そして、こうした試みによって、日常の世界観の偏りへの平衡的な增補を願っている。また、こうした人間本位な対象認識的世界観の打破は、人間本位な情報化(知識化)社会への增補的(平衡的)アンチテーゼも込められている。
 今展は、ちょうど桜の開花期と重なり、桜を題材に、観賞者が身近な世界の異なる見方や感じ方に触れることができればと思っている。
 桜として見る前に⋯より原初的、根源的な知覚次元ヘ——
そこには、まだ対象化認識に限定されていない超然たる存在そのものがある。
そこには、主客未分の世界全体との一体化した状態がある。
そこには、認識する以前の無限な知覚の自由と開放性がある。
そこには、まだ人間の認識に介入されてない世界本来の自足自安がある。」王 舒野(ワン シュウイェ)

 

 さて、認識的視覚体験以前の非認識的さくら体験ができるかどーか?朦朧とした画風の中には確かにサクラのふいんきは認識できますた。哲学的絵画とはコンセプチュアル・アートの一つなのかな?

     

4月5日(金)玄鳥至。マージャンな金曜日♪

 朝の内少雨のこるも概ね曇り。15.1℃~→9.0℃、47%。5700歩。昼間は10℃前後で低め安定♪プチ寒波っぱ。桜は少しもつのかな?

  都の新型コロナ定点把握:13週の1医療機関当たりの平均感染者数は3.48人(+1.14)と久しぶりに少し上昇!

 

 マージャン:

 新宿にてリャンチャン(半チャン4回)。今日は2位でトップ賞ならず。雀荘は八分の入りで結構客足は戻ってきますただ。勝負は運の要素が大きいですが、勝った奴の口癖は「運も実力の内!」。負けた三人はグーの音も出ず。仮に運が平等に行き渡るとすれば、それを生かすも殺すも実力なのかも知れませんね。ビビらず、突っ込み過ぎずというのはギャンブルの要諦。ショバ代だけ賭けて遊ぶのが依存症にならない適当な遊び方でしょうね。ジャンジャン

 近くの思い出横丁で一杯引っかけて解散す。うぃ~~~♪ 夜風が身に染みる。