薄曇り時どき薄晴れ。23.8℃~31.5℃、57%。1700歩。南風強し。真夏日なり。
個性と同化圧力:
個性とはそれぞれの個体が異なる特質を持ってることなんです。そしてそれを尊重するってことは、それらを認めることなんですね。でも、個性には良いのと悪いのがありますから、ある程度選別するのは止むを得ない、という意見があります。しかし、良い/悪いという判断は各人の価値観に依存する極めて恣意的なものですから、概ね世間に回収されてしまいます。それで、いつの間にか世間に過剰適応して、みんな同じ服を着たりするようになるんです。
悲しいことに、その制約の中で個性を出そうとしたりする傾向も出てきます。制服のような就活服の中でほんの少しの差をつけるとか。これは確かに昔からありました。中学生が制服の上のボタンを外すとか、女子高生がスカートの丈を増減するとか。いじましいですねぇ。
今世紀に入ってから、このような世間の同化圧力に対する過剰適応が進んでいる気がします。異論を排撃する、変人を攻撃する、ミスした人を嵩にかかって叩きまくる、更にガッコに行かない子やその親を非難する、などなど枚挙に暇がありません。そして、このような風潮に同化した人は、未だに同化してない人をルサンチマンから攻撃するんですね。
このようにして社会全体が同一基準でGO!となってしまうんです。では、どうしたらそのような集団催眠が解けるのでしょうか?過去の経験に鑑みるに、戦争でボロクソに負けるか、社会が毀れるほどの外圧が掛かるかしかありません。ホントはもうちょっと自主的な解決案もあるような気がしますね。でも、いくらベスト&ブライテストが多くても、問題そのものを認識しなければ、課題は永遠に放置されます。(「玉虫の無知の知」より)