7月1日(土)文月なり。富士山開き。天才と評論家。

 午前中雨午後止む、一時雲漏れ日。23.9℃~27.8℃、83%。1600歩。湿度の高い夏日。南寄りの風やや強し。

 文月は七夕で詩歌(文?)を献じる風習からきてるのかな?その証拠に今でも笹の枝に願いを書いた短冊をかざりまふ♪

 今年の小学校の夏休みは8月に入ってから3週間くらいでとても短いですう。昔は7月下旬から始まってもっと長かった希ガスる。

 

 物事をやり遂げるには常識に逆らわねばならぬとは:

 オータニサンが破竹の勢いでホームランをかっとばし、三振を奪取してまふ♪すかすここまでくるには幾多の苦難がありますた。野球界の大御所が、新しいことへ挑戦する都度、従来の常識から発した苦言を呈したのでした。

 まづ日本での二刀流挑戦に際しては、「そんなん無理に決まってんじゃん。」とバカにしたり、「そもそも打者の調整と投手の調整はまったくちげーんだから、かだらが二つあっても出来っこあーりまへん」と挑戦を否定してました。がっ、それらを難なく乗り越えると、今度は大賞賛の嵐とはご都合主義もいいところ。

 大リーグでも挑戦は続き、「やはしメジャーで活躍するにはパワーをつけねば」と筋肉モリモリマンになったら、大御所たちは「プロレスラーぢゃないんだから、そんなにモリモリにしたらスピードが落ちるわな」とか無責任にけなしていたが、その内打球がビュンビュン飛ぶようになると、手のひらを返して「やっぱしメジャーはパワーだよ」とヨイショする。

 今年は打力を更に向上させようと、バットを長いのに変えますた。そしたら流石にバランスが崩れて打率が上がらない。大御所は「バットの長さを変えるのは常識外!しなりも違うしスピードにも影響する。これでは芯に当たらない。」とかクレームつけてましたが、その内ホームランを量産して、打率も上がってくると手のひら返して褒めてまふ。

 まだまだ事例はたくさんありまふが、そもそも大御所たちは自分たちの常識の中で評価しているだけで、オータニサンの調整力(アラインメント?)を見くびっていたんですね。どんな分野でも、天才が出てきて常識を破って行くときに、その分野で昔業績を挙げた大御所たちが、自分たちの成功体験のみに基づいて若き天才たちにいちゃもんつけるんですぅ。ま、天才に対する一つの通過儀礼と思えばしょうがないのかな?タハハ