9月6日(月)国会は内閣の下僕でええのんか?因果の逆転!

 曇りときどき雨、夕方少し雲漏れ陽。21.8℃~18.7℃、77%。気温は西高東低で東京は22度に届かず。

 てけすもけっこう危ない橋を渡ってるなぁ。でももう歳だからあと10年持てばいいほうだしょ?人間(じんかん)至るところリスク有り!と。70過ぎたら引き算の人生だからなぁ。タハハ

 

 

 憲法とは:

 すべての法律・条令を憲(のり)するものであーる。主に為政者の恣意性を制限して、人々の権利を保障します。でも日本では人々が自ら獲得したものではなくして、為政者や外国から押し付けられたものですから、さっぱり根付きませーん。

 明治憲法薩長藩閥の為政者が、一日でも早く西欧に追いつこうと真似して作ったもので、古来祭祀主催者であったお上を絶対君主に祭り上げたものになりますた、プロイセン憲法がひな形となります。現行憲法はむろんGHQご推薦のもので、人権などが盛りだくさん。でも日本国民は人権なんぞは端から実感がありません。なにしろそれまでは臣民だったんですから。

 だから今まで形式上は尊重していましたが、遵法観のまるでない為政者が排出すると、まるで憲法など無いもののごとし。やはし勝ち取った権利でないと根付かないものだなあと感慨ひとしおです。

 集団的自衛権という攻撃を含む安保法制から特定秘密保護法共謀罪などなど数々の違憲立法を強行し、現在は臨時国会召集を憲法の規定に関わらず拒否している。日にちの規定や憲法裁判所がないのをいいことに、憲法を無視して憚らない厚顔無恥

 とか縷々述べてきましたが、これは国民(の代表を気取る大手メディアも)がなーんも異議申し立てしないのですから、まさに政権のやりたい放題です。そもそも国民が憲法の有りがたさを実感していないのだから仕様がない。まさにはっきりと申し上げてインテリ共の脳内憲法なのです。

 「もう少し民が成熟しなければ形だけ作っても致し方ない」と言った伊藤博文の感慨が身に染みる昨今だすぅ。ザンネン

 

 そーいえばこないだ亡くなった畏友が「法律というのは、誰も守らなくなるとしむのです」つう言葉が思い出されまふ。けふは殊の外、さぶさが身に染みます。ブルブル