12月30日(日)みそか、あるいは大晦日イブ

 今日も快晴!0℃〜10℃、22%。北西の風強し、空気乾燥!西高東低の典型的な冬型気圧配置なり。北国は降雪記録更新中。




 年末風景:

 街にでると人々は既に購買依存症昂進しつつあり。目をぎらぎらさせて高額な御節やカニ、鯛、牛肉などを買いあさってましただ。これがアメ横築地場外市場にいくともっと激しいんでしょうね。みんなが買ってると、なんか焦る気持ちが湧いてくるから不思議だ???・・・昔は海外旅行なんてあんましなかったから、ヨーロッパ一周ツァーなんていうと親戚友人から餞別をたくさんもろて、お土産を買いあさる人をよく見かけました。ルーブルのそばのリヴォリ通りなんかに行くと、そんな人々を良くみかけましたのだ。年末風景を見ていて、思い出しました。ども。




 抽象とは:年末の読書録

 象(かたち)を抽出することであーる。つうのは単純な理解で、実体化を図るつう抽象もあるんですね。抽出するとはあるものの本質だけを、あるいはある性質だけを(他の性質は無視して)抜き出すことです。個別具体の無限にある実体からそのある特徴だけを抜き出すんですね。そーしないと無限にいる犬から、これは猫じゃなくって犬であるとラベルを付けることがでけまへんのやで。

 一方、実体化的抽象とは、実体的でないものの思考から、思考の対象となる概念を創出することで、数学的構造物を創造するときに使われる。集合とか群とか体とかも実体的抽象に属する。実体化的抽象は使い方であり中身が詰まっている抽象と言える。抽出的抽象は作り方であり、枠組みであるから、その中は空いていると言えまふ。特に数学的世界の概念構築には、実体化抽象が必須であるとパースは言ってるんであーる。どもども。




 百人百色とは:

 多分、一生懸命にやれば半日でできる断捨離を、何年も引き延ばしているのは、無意識的なロックが掛かっているのかな?そーいえば、ごちゃごちゃじゃないといいアイデアが浮かばないとか言って、実験室から自分の机からゴミの山に埋もれてるような奴もいたなあ。はた迷惑だがそーゆー個性もあるにはある。タハハ