11月15日(木)七五三、亥の子

 快晴!9℃〜17℃、43%。空気澄明にして遠方が良く見えました。夕刻、半月のペーパームーンが東の方(かた)に浮かぶ。

 奥歯のかぶせ物がとれた。最近イロエロとついてない。お祓いにいってこようかなぁ(とか物理主義者が言うことか?)。トホ




 水は生命の素なり:

 「昔々あるところにお爺さんとお婆さんがおりました。お爺さんは山へ柴刈りに、お婆さんは川へ洗濯に行きました。」つう昔話にもあるように、エネルギーの補給と水の便は生活の最も基本的なインフラなんすねぇ。



 しかるに現政権は、軍事や外交にお金を使い過ぎて、インフラ事業に回す予算が少なくなると、闇雲に民営化を図って責任逃れを図ります。特に今回の水道民営化は、世界各国での失敗事例が山ほどあるのに、それを参考にもせず、陣笠議員どもを従えたアベ氏は、今まさに強行採決せんとす。「皇国の興廃この一戦にあり!各員いっそう奮励努力せよ」とのZ旗の元、インフラを死守せんとするは、我が臣民の務め也!いざ、突撃ー!・・・って、旗を振るほど現代の国民にとっても死活的な法案なんすね。


 軍備のお金つうのは切りがナインすよ。一方が軍備を強化すれば、他方も心配になって軍備を増強するし、軍拡競争になるんは必定!それに心理的な不安つうのは、いくら防備を固めても増大の一方で、結局は重たい武具で身動きが取れんようになっても、まだ着込もうとします。いわゆる枯れススキにお化けをみるような心理的陥穽に嵌り込むんすね。これが古今東西の軍拡競争の帰結ですぅ。要するにフィードバックが掛からない心理的な暴走が出現するんですぅ。コワイデスネ

 って水道民営化があらぬ方向にいってしまいましたが、日本では湯水のようにある水資源も世界的に見れば石油よりも貴重なんですね。石油メジャーと同じく水メジャーってもの権勢を誇ってマスカラ。 民営化に関する先行事例では、「イギリスのシンクタンク、スモール・プラネット・インスティテュートによると、民営化された事業が行き詰って再公営化される割合は、エネルギーで6パーセント、通信で3パーセント、輸送で7パーセントだったのに対して、水道の場合は34パーセントにのぼる。 」という報告もあります。これには民(たみ)の力が弱い途上国の事例が入っていませんから、先進国だけで言えばこの比率はもっと高いでしょう。


 北京に滞在していた時に、料理や飲料水は屈臣氏(ワトソンズ)というでかいウォーターサーバーの水を使っていて、水道水は飲食用には使えませんでした。こんな事態に東京がなったら、ホントに困るぜよ!どもども。