8月14日(火)HBP(ヒューマンブレインプロジェクト)はバベルの塔なのか?

 概ね晴れ。24℃〜34℃、62%。天高き巻雲と真夏日とのかい離が激しいこの頃。プールだん。夏季休暇中のお父さんが子供を連れてくる姿多し。お母さんは一人で息抜きか?既にU-ターンラッシュ始まる。




 知覚とは:近くて遠きものなり。

 我々が見ているものは、全て脳が作りだし補っているものなんですぅ。一番分かりやすい例は、盲点です。盲点には光の受容体がないから、本来なら真黒に欠損している筈です。すかす、脳がこの欠損を補って視覚の連続性を保っているんですね。縦じまの格子の中で子猫を育てると、横縞を認識できなくなるとか、この視覚の特徴は哺乳類に敷衍できるし、視覚のみではなく5感全てに共通な特徴と言えます。すなわち、我々が見ている世界はほとんど脳内現実なんですぅ。でも外界の実体とのかい離が余りにも大きいと、生きていけないから、ほどほどには実体を反映していると言えるでしょう。脳機能の障害で視覚失認が起きることも、かなーり詳しく分かってきました。どもども。






 一つの普遍的なる人間心理とは:世相雑感。

 上にへつらい媚びる者は下に威張り散らし、誰に対してもフラットな者は誰をもバカにしません。人間は、前者を醜く思い、後者を美しいと思う心性を持っています。かな?