1月30日(月)鶏始乳(ニワトリが卵を産み始めるころ)

 白い雲の多い晴れ。7℃〜19℃、57%。一時南西風強し。春じゃ春じゃ♪

 殆どがひからびている公園にもようやく花がやってきた。早咲きの梅と河津桜






 手段と目的の逆転とは:

 これが結構多方面にわたり、知らないうちに起きているんですねィ。最近気になってるのがお金の話しです。もともとお金つうのは確か、大昔に流通の効率化手段として発生したと思いますが、現代はお金そのものを目的としてイロエロな活動が行われるようになりまひた。アチャー

 お金の見地から言えば、検診とか運動とか食事とかで病気を予防する活動は、徒に寿命を延ばして総合医療費を押し上げるんですと。ま、これはこれで、健康寿命が延びても介護期間が短くなるつう保証はないから、一理あるけど、介護期間が長くなるということでもないと思いまする。要するに、人間のしやわせに生きてる期間が長くなっただけで、咎め立てすることではなーい。むしろこれこそ、「まず隗より始めよ!」でわあるまいか?ね、アソーさん?お金(経済?)のみにて人間を論じると、トンデモナイことになりますよー!

 皆で困った人を助け合おうよ♪という人間の善意が結晶化したのが、保険システムですが、これで大儲けしてるのが資本主義社会ですぅ。オバマケアが廃止の憂き目に会おうとしちょりもすが、これも貧乏人がたくさん加入すると金持ちの払い込みが増加するからイヤダイヤダ!つう助け合いの精神とは真逆の動機だとか?イヤハヤ

 むしろこういう助け合いは民間資本よりも、教育や安全・衛生などと共に公共財として利益抜きで運営する方がエエんではないかと愚考いたしまふ。ま、お上がやることですから、多少効率が悪くなるとは思いますが、トランプみたいな悪徳資本家が効率よく運営して利益出すより余程イイと思いますですぅ。

 ま、資本主義そのものが、利益をニンジンにして、馬車馬を走らせてるようなもんですから、動機付けとしては人間にマッチしてますが、それが行き過ぎると、そもそもの目的(より良く生きようとすること)自体が無効化されてしまいますぅ。ジャン