1月24日(日)やはし相撲はイイなあ

 快晴。0℃〜9℃、30%。北寄りの風強し。西日本を中心に大雪、極寒、強風だすぅ。沖縄にも雪が降ると。ブルブル



 正統派押し相撲の琴奨菊が、怪我に悩む長い苦難を乗り越えて初優勝!両親、親方も号泣。ルーティーンの力を強調している。


 
 メリーさんのひつじ羊羊羊羊♪ぷっ





 立ち読みシリーズ:「デカルト=エリザベト往復書簡」

 心身二元論デカルトボヘミアの王女エリザベトの60通に及ぶ往復書簡を訳したもの。若き王女の真摯な問いにデカルトは自らの世界観を誠実に答える。その内容は、心身問題から情念論まで多岐に渡りまふ。

 もともとデカルトは「コギト・エルゴ・スム(我思う故に我あり)」で心(認識主観?)が全ての基礎に有り、身体は物体(客体?)であるとして心身二元論を唱え、近代科学の基を築いたのですぅ。心や魂は分割できないもの、身体・物体は大きさがあり分割できるものとして、完全に分離してしもたのだすぅ。すかすエリザベト王女はこの分離を突いて、「なぜ心という実体のないものが、物質である身体を動かせるのん?」という素朴な疑問を投げかけ、デカルトを苦しめまふ。これは現代の「なぜ原子や分子からなる物質が、意識を生み出すんだ?」つう心脳問題を逆の方向から、400年も前に先取りした鋭い質問でした。デカルトの答えは「論理的に考えると心とかだらは分離している。すかす日常の生活感覚から言えば心身は合一している。」すなわち、心身もんだいでは頭は使うなっ!かだらで感じろ!つうようなブルース・リー的な答えです多ぁ。情念論までは読めなかったけど、ここはデカルトの最大の傑作だっつう人もいるから、今度読んでみようと思たですぅ。どもども。